看護師国家試験ドットコムTOP > 看護師国家試験ニュース >看護師が余り就職難の時代が来る?

将来的に看護師は就職難になる?

 

看護師を目指す学生さんは是非知って頂きたい内容です

 

国家資格の中でも手固いニーズがあり、景気に左右されないことから、「資格があれば職に困ることはない」と言われている看護師の資格ですが、皆さんもご存知の通り、大学や専門学校などの養成機関を経て毎年5万人近い看護師が新しく誕生しています。

 

1997年以降は毎年10校のペースで看護学部や学科の新規開設が進み、現在は全大学のうち、4校に1つの割合で看護師育成のための学科や学部を設けている計算になり、今後もその数は増加すると予想されます。

 

これは何を意味するのでしょうか?

 

この乱立現象は、少子化による影響で定員割れを起こし、経営環境が厳しくなる大学が多い中、看護系ならコンスタントに受験ニーズがあるため、とりあえず開設しておきたい・・という大学側の意向の表れだと思われます。

 

ただ、闇雲に学科や学部を増やすことで、将来的には有効求人倍率が低下し、就業したい看護師の数に対して、それらを必要とする職場の求人数が不足する事態になる可能性があると予想されています。とりあえず看護師の資格があれば就職で困ることがないから採っておこう・・そんな理由で看護学校や大学を目指す学生さんにはバッドニュースですが、この状態が継続されるようなら、現状では考えられない「看護師の人余り+就職難の時代」が、もしかしたら訪れるかもしれません。

 

就職難の時代が訪れても価値の高い看護師として転職するために

 

現在のように看護師の数が不足している時代には、相対的な価値である【キャリア・能力・人間性】よりも絶対的な価値である【看護師資格】を重視されてきましたが、不足感がなくなれば、おのずと相対的価値への評価が高まるのは看護師業界に限らず一般の転職業界でも起こっている現象です。

 

つまり、将来的には看護師の資格を持っていることは当たり前、プラスαとして、知識、積み重ねてきた経験(キャリア)、更に仕事に対する考えやキャリアプランやコミュニケーション能力も看護師人材の価値を高める上で大切な要素となってきます。

 

看護学生さんは実習や試験勉強など、何かと忙しく就職活動において、看護師としてのキャリアをじっくり考える時間があまり取れない状況だと思いますが、これから資格取得を目指す学生さんは、是非、これを機に、5年後、10年後、自分はどんな看護師になり、キャリアを構築していきたいのか・・?を考えてみてはいかがでしょうか?

 

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