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93回助産師国家試験過去問題

93回助産師国家試験の過去問題と回答

 

一般問題及び状況設定問題

午前問題

 

問題1

 

着床で正しいのはどれか。

 

1,受精卵の着床開始時期は胞胚期である。
2,テストステロンは着床に必須の物質である。
3,ヒトの受精卵は受精後10日目に着床する。
4,hCGは受精後20日から血中で検出可能となる。

 

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問題2

 

助産師の制度の歴史で正しいのはどれか。

 

1,明治32年に全国統一的な助産師(産婆)の身分制度が確立した。
2,大正4年に職業としての助産師(産婆)の業務が規定された。
3,昭和22年に知事(地方長官)による免許交付が開始された。
4,平成19年に助産師の業務独占が明文化された。

 

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問題3

 

18トリソミーで正しいのはどれか。

 

1,翼状頸を認める。
2,手指の屈曲拘縮を認める。
3,出生頻度は約1/1,000である。
4,1年生存率は50%以上である。

 

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問題4

 

不妊症検査で必須なのはどれか。

 

1,血中エストロゲン濃度
2,抗精子抗体検査
3,超音波卵胞計測
4,腹腔鏡検査

 

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問題5

 

退治の器官形成で正しいのはどれか。

 

1,妊娠後半期には胎児腎が水・電解質の調節を行う。
2,胎児期の呼吸様運動は胚の正常な発達に必須である。
3,母体から胎児への1gGの移行は妊娠中期がピークである。
4,退治血中に占める成人ヘモグロビンの割合は50%である。

 

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問題6

 

31歳の初産婦。妊娠33週2日。身長155cm。妊婦健康検査において体重75kg(非妊時65kg)。血圧144/92mmHg、尿蛋白(-)、尿糖(-)であった。栄養指導における1日のエネルギー摂取量で適切なのはどれか。

 

1,1200kcal
2,1400kcal
3,1600kcal
4,1800kcal

 

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問題7

 

家族関係発達段階モデルによる家族の発達段階とその発達を達成するための行動との組み合わせで正しいのはどれか。

 

1,新婚期―どちらかの出生家族のルールを採用する。
2,育児期―共働き夫婦では育児の責任を祖父母に委ねる。
3,発展期―子どもに家庭内の手伝いをさせる。
4,向老期―夫婦が各々のアイデンティティを見直す。

 

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問題8

 

オキシトシンとその受容体で正しいのはどれか。

 

1,卵膜の中で羊膜は子宮筋と同程度のオキシトシン受容体を含む。
2,子宮筋のオキシトシン受容体は分娩開始前後でほぼ同量である。
3,オキシトシン受容体は子宮頸部よりも体部で低濃度である。
4,胎児もオキシトシンを分泌する。

 

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問題9

 

腎疾患を合併している妊婦で妊娠経過の悪化が予測されるのはどれか。

 

1,クレアチニンクリアランス 95ml/分
2,血清クレアチニン値 1.5mg/dl
3,血圧  118/78mmHg
4,尿蛋白 0.1g/日

 

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問題10

 

パルボウイルスB19の母子感染で正しいのはどれか。

 

1,母体では不顕性感染は少ない。
2,胎児水腫は妊娠5~6週の感染例にリスクが高い。
3,赤芽球の破壊による貧血のため胎児水腫を発症する。
4,母体が感染したときの胎児水腫の発症率は約30%である。

 

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問題11

 

胎児心拍陣痛図を示す。

 


推測される胎児の状態はどれか。

 

1,臍帯血行の一時的遮断
2,頭蓋内圧の亢進
3,アシドーシス
4,胎児の睡眠

 

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問題12

 

新生児の呼吸障害とその原因の組合せで正しいのはどれか。

 

1,呼吸窮迫症候群―肺水の過剰
2,無呼吸発作―呼吸中枢の未熟性
3,気管支肺異形成―肺表面活性物質の不足
4,一過性多呼吸―人口換気を伴う呼吸管理

 

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問題13

 

在胎32週0日で出生した早産児で正しいのはどれか。

 

1,心筋のカテコラミン感受性が高い。
2,総水分量は体重の60%である。
3,低ナトリウム血症になりやすい。
4,経口哺乳が可能である。

 

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問題14

 

母体保護法による不妊手術で正しいのはどれか。

 

1,配偶者の同意は不要である・
2,精管切除結紮法は含まれない。 
3,手術法には両側の卵巣摘出を含む。
4,子どもの有無にかかわらず適用される。

 

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問題15

 

核家族の子育て支援のために、妊婦の夫を対象に参加型の学級を計画した。一般目標に、夫が育児に関心をもち、妻とともに育児をする意識が高まることを挙げた。
計画で適切なのはどれか。

 

1,行動目標は夫が胎児に愛着を感じることとする。
2,育児方法の講義を中心に展開する。
3,育児を体験した父親の話を聞いて意見交換する。
4,総合評価には参加者の発言回数を用いる。

 

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問題16

 

30歳の経産婦。妊娠20週。妊婦健康診査のため院内助産所を受信した。問診では「体調は良好で毎日散歩している。出血やお腹が張った感じはない」と言う。胎児心拍数150bpm。経腹超音波検査の所見(以下の画像)を示す。
写真Bは図Aに示す超音波プローブの向きで撮ったものである。

 

 

 

助産師の対応で適切なのはどれか。

 

1,内診を行う。
2,NSTを行う。
3,医師に診察を依頼する。
4,2週間後の受診を勧める。

 

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問題17

 

妊娠高血圧症候群と診断できるのはどれか。

 

1,血圧132/92mmHg、尿蛋白(-)、浮腫(-)
2,血圧126/76mmHg、尿蛋白 +、頭痛あり
3,血圧110/70mmHg、尿蛋白 3+、全身浮腫あり
4,血圧136/70mmHg、尿蛋白(-)、AST<GOT>120IU/l、LDH867IU/l、血小板 5万/μl

 

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問題18

 

35歳初産婦。妊娠39週2日。午前5時に陣痛発来し午前7時に入院した。午前9時には未破水、陣痛間欠3分、発作30秒であった。陣痛周期にかかわらず、ずっと硬く目をつぶり、手を強く握りベッドに側臥位になっていた。産痛部位を尋ねると全身痛いと言う。対応で最も適切なのはどれか。

 

1,深呼吸を促す。
2,努責をさせる。
3,腸骨内側を圧迫する。
4,四つん這いの姿勢を勧める。

 

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問題19

 

分娩体位とその特徴の組合せで正しいのはどれか。

 

1,坐位分娩―外陰部の損傷が少ない。
2,側臥位分娩―陣痛間欠が短縮する。
3,仰臥位分娩―児頭の下降が早い。
4,四つん這い分娩―子宮胎盤血流量の低下が起こりにくい。

 

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問題20

 

不当軽量児(light-for-dates 児)の出生体重の定義はどれか。

 

1,胎児発育曲線で-1.5SD未満
2,退治発育曲線で-2.0SD未満
3,出生時体重基準曲線で5パーセンタイル未満
4,出生時体重基準曲線で10パーセンタイル未満

 

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問題21

 

33歳の初産婦。内診所見は子宮口8cm開大、進退度90%、Station+2.大泉門が10時方向、小泉門が4時方向に触れる。1時間前の子宮口開大は6cmであった。胎児心拍モニタリングではreassuringである。アセスメントで正しいのはどれか。

 

1,低在横定位で回旋異常である。
2,第1前方頭頂位で回旋異常である。
3,児頭の最大周囲径は骨盤濶部にある。
4,早急な緊急帝王切開手術の準備が必要である。

 

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問題22

 

38歳の初産婦。妊娠24週2日。妊婦健康検査で空腹時血糖120mg/dlであった。
次の段階で行われる管理で適切なのはどれか。

 

1,カロリー制限を行う。
2,経口血糖降下薬を処方する。
3,妊娠36週に再検査を実施する。
4,75g経口ブドウ糖負荷試験を行う。

 

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問題23

 

出生体重3,000gの新生児の状態で経過観察してよいのはどれか。

 

1,生後1日、2回の羊水様の液を吐く。
2,生後2日、初回排便が見られない。
3,生後3日、血糖値が30mg/dlである。
4,生後4日、血清ピリルビン値が17mg/dlである。

 

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問題24

 

10か月児の母親から「食事のとき、子どもが食べ物を手でつかんで食べようとするので、食器に触らせないようにして、私が食べさせています。それでいいでしょうか」と相談があった。
対応で適切なのはどれか。

 

1,「手を使って食べることはお子さんにとって大事ですよ」
2,「食べ物の入っていない空の食器をもたせてはいかがですか」
3,「お子さんは食べさせてもらうことでお母さんを信頼しますよ」
4,「今のあなたのお子さんに食事マナーをしつけることは大事ですね」

 

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問題25

 

組合せでただしのはどれか。

 

1,児童委員―新生児訪問指導
2,母子愛育班―保健所における組織
3,婦人相談員―子育て支援ボランティア
4,母子保健推進委員―住民と市町村のパイプ役

 

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問題26

 

妊娠、出産および育児に関する給付で正しいのはどれか。

 

1,体外受精は療養の給付の対象である。
2,療育の給付は未熟児に対して行われる。
3,出産手当金の支給対象となるのは、妊娠4か月以降である。
4,出産扶助における助産の給付は指定を受けた助産師が行う。

 

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問題27

 

助産師の行為で法的に正しいのはどれか。

 

1,医師がいない場合の新生児の救急蘇生。
2,異常死産児の24時間経過後届出
3,骨盤位妊婦の妊婦健康診査
4,経口避妊薬の処方

 

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問題28

 

新生児蘇生法のアルゴリズムで出生直後のチェックポイントに含まれないのはどれか。

 

1,早産児か否か
2,羊水混濁の有無
3,チアノーゼの有無
4,筋緊張の低下の有無
5,弱い呼吸・啼泣の有無

 

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問題29

 

2005年に改定されたJCM(国際助産師連盟)の助産師の定義に含まれるのはどれか。2つ選べ。

 

1,助産師の守秘義務
2,助産師の実践の場
3,女性と助産師の関係性
4,助産師が行ってはならない業務
5,Traditional Birth Attendant(TBA)の役割

 

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問題30

 

思春期の女子のホルモンで正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1,LHは11、12歳ころから急増する。
2,FSHは初経前の9~10歳に上昇する。
3,エストラジオールは7歳ころから急増する。
4,エストロゲン分泌増加によって長骨の成長が加速する。
5,FSHの分泌量は同年齢では月経の有無による差は認められない。

 

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問題31

 

子宮頸癌で正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1,組織系は腺癌が多い。
2,発生は子宮体癌よりも少ない。
3,Ia期の5年生存率は75%である。
4,ヒトパピローマウイルス感染と関連がある。
5,20~30歳代の若年層での発生率が増加している。

 

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問題32

 

妊娠中に増加・上昇するのはどれか。2つ選べ。

 

1,赤血球数
2,基礎代謝
3,血漿浸透圧
4,血清中性脂肪
5,空腹時血糖値

 

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問題33

 

乳汁分泌抑制のメカニズムで正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1,ドパミンはプロラクチン分泌を抑制する。
2,ストレスはプロラクチン分泌を抑制する。
3,ニコチンはオキシトシン放出を阻害因子として作用する。
4,アルコールの過剰摂取はオキシトシン放出を阻害する。
5,プロラクチンは乳腺組織に作用して乳汁産生を抑制する。

 

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問題34

 

多胎妊娠で早産、IUGR(子宮内胎児発育遅延)の他に合併しやすいのはどれか。2つ選べ。

 

1,貧血
2,羊水過少症
3,切迫子宮破裂
4,妊娠高血圧症候群
5,甲状腺機能亢進症

 

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問題35

 

呼吸窮迫症候群で正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1,肺動脈血管抵抗が高い。
2,妊娠高血圧症候群では発生頻度が高い。
3,酸素管理はPaO2を100Torr以上に保つ。
4,L/S比値が2.0以上では発生頻度が高い。
5,マイクロバブルテストは診断に有用である。

 

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問題36

 

異常出血の産婦の管理で適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1,収縮期血圧は60mmHg異常を保つ。
2,尿量は0.5~1ml/kg/時以上を保つ。
3,輸血は原則として濃厚血小板とする。
4,血管確保の静脈内留置針は22ゲージを使う。
5,出血量が1,000mlを超えたら輸血を考慮する。

 

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問題37

 

会陰裂傷第3度で縫合が行われた。
合併症の早期発見のための観察項目はどれか。2つ選べ。

 

1,子宮の硬さ
2,子宮の高さ
3,直腸圧迫感
4,排尿の有無
5,便の排出部位

 

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問題38

 

在胎41週2日。2,900gで出生した新生児。産後1時間の呼吸数90/分、心拍数170/分、経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>90%であった。小児科医に連絡したが、他の患者の処置中で診察に来られないため胸部エックス線写真の撮影の指示が出た。エックス線写真を以下に示す。助産師の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

 

 

1,体位ドレナージを行う。
2,小児科医へ緊急性を伝える。
3,口鼻腔吸引をして咳嗽を促す。
4,フリーフローで酸素を投与する。
5,マスクとバッグによる用手換気を行う。

 

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問題39

 

平成20年の母子健康手帳の改正で新たに加えられたのはどれか。2つ選べ。

 

1,父親の育児参加の促進
2,妊婦のシートベルトの着用
3,葉酸を多く含む食品の摂取
4,幼児期の生活リズムの形成
5,食べ物が詰まったときの乳幼児の応急手当

 

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問題40

 

市町村(保健所を設置している市を除く)が実施主体である母子保健活動はどれか。
2つ選べ。

 

1,未熟児訪問指導
2,養育医療の給付
3,乳幼児健康診査
4,障害児の療育指導
5,妊産婦の訪問指導

 

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次の文を読み41~43の問いに答えよ。

30歳の初産婦。妊娠38週4日。胎児心拍数が低下したため、会陰正中切開を施行し、午前1時30分に3,500gの男児を経膣分娩した。アプガースコアは1分後8点、5分後9点。分娩第3期までの出血量は100gであった。持続的な出血を認めない。体温37.9℃。呼吸数18/分。脈拍90/分。血圧96/48mmHg。縫合部痛の訴えがあるが、腫脹は軽度で拍動痛はなく、鎮痛薬の希望はない。胎盤の1時検査で異常を認めない。

 

問題41

 

アセスメントで正しいのはどれか。

 

1,子宮収縮は良好である。
2,胎盤遺残の可能性がある。
3,外陰部血腫の可能性がある。
4,バイタルサインは正常である。

 

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問題42

 

産褥4日。「おっぱいが張って、脇の下が痛くてあまり眠れない。でも何とか母乳でがんばりたい。心配なのは、くしゃみをすると尿が漏れることです。」と訴える。体温37.6℃。乳房緊満が著明で、乳房の一部に発赤がある。子宮底は臍下
3横指で血性悪露は中等量、朝2cm大の血塊排出があった。褥婦の状態のアセスメントで考えられるのはどれか。2つ選べ。

 

1,うっ滞性乳腺炎
2,中枢性尿失禁
3,腹圧性尿失禁
4,子宮復古不全
5,産後うつ病

 

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問題43

 

産後5日で退院した。退院後6日、「また、おっぱいが痛くなってしまった。もう母乳をやめたい。この先、赤ちゃんを育てていけるか心配になってきた」と電話口で泣いている。来週、市の新生児訪問が予定されている。
電話での対応で適切なのはどれか。

 

1,母乳育児を続けるよう励ます。
2,乳房マッサージをするよう勧める。
3,新生児とともに来院するよう勧める。
4,新生児訪問まで様子をみるよう伝える。

 

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次の文を読み44~46の問いに答えよ。

36歳初産婦。妊娠18週2日。身長162cm、非妊時体重50kg。妊婦健康診査で血圧148/96mmHg、尿蛋白(-)、尿糖(-)であった。

 

問題44

 

妊娠22週4日。体重54kg。血圧164/92mmHg。尿蛋白2+、尿糖(-)。した腿浮腫+。血圧上昇傾向を認めたため入院管理となった。診断名はどれか。

 

1,妊娠高血圧症
2,軽症妊娠高血圧腎症
3,重症妊娠高血圧腎症
4,加重妊娠高血圧腎症

 

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問題45

 

妊娠23週0日。入院後から安静を保ったが血圧は安定しない。体重55kg。血圧172/98mmHg。尿蛋白1.4g/日。下腿浮腫+。適切な処置はどれか。2つ選べ。

 

1,水分摂取制限
2,メチルドパ投与
3,ループ利尿薬投与
4,ヒドララジン塩酸塩投与
5,アンジオテンシン変換酵素阻害薬投与

 

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問題46

 

血圧は安定したため退院し外来管理を行った。妊娠36週3日。妊婦健康診査に来院した。体重58kg。血圧136/82mmHg。尿蛋白+、尿糖(-)。下腿浮腫+。子宮口閉鎖。推定児体重は2,520g。超音波検査では30分間に明瞭な四肢の動きを4回認め、そのうち1回は脚をすばやく伸展して屈曲位に戻す運動であった。この間、胎児呼吸様運動は認めない。2つの垂直断面像で各々40mmと32mmの羊水ポケットを認めた。NSTはreactiveであった。
対応で適切なのはどれか。

 

1,1週間後の再検査
2,24時間後の再建さ
3,ラミナリア挿入
4,オキシトシン点滴静脈内注射
5,帝王切開

 

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次の文を読み47~49の問いに答えよ。

28歳の初産婦。妊娠40週6日。身長160cm。推定児体重3,200g、第1頭位。午前4時に陣痛発来し、夫に付き添われ入院した。子宮口2cm開大、展退度30%、Station -3。胎児心拍モニタリングはreassuringであった。翌日午前3時ころから陣痛間欠は6分に延長し、発作20秒に短縮した。

 

問題47

 

午前8時、産婦は「いつになったら分娩室に行けるのか。もう疲れた」と言う。子宮口4cm開大、展退度50%、Station±0、子宮口の位置は前方、硬度は軟。小泉門が3時方向に触れた。そこでオキシトシンによる陣痛促進が行われることと
なった。産婦への対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1,歩行をすすめる。
2,まだ頑張れると励ます。
3,分娩進行状態を説明する。
4,分娩監視装置を装着する。
5,人口破膜を行う。

 

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問題48

 

午前11時、子宮口9cm開大、展退度100%、Station+2、小泉門が2時方向に触れる。30分後の胎児心拍陣痛図を示す。産婦は「もう限界です」と言う。<グラフ>

助産師の対応で優先するのはどれか。

 

1,内診
2,酸素投与
3,急速遂娩の準備
4,オキシトシンの中止

 

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問題49

 

午後1時50分、3,280gの女児娩出、臍帯動脈血液ガス分析値pH7.21。30分後に胎盤娩出した。胎盤娩出と同時に暗赤色の血液が300ml排出された。脈拍100/分。血圧120/80mmHg。軽度の下腹部痛の訴えがあった。考えられるのはどれか。

 

1,正常経過
2,頸管裂傷
3,子宮内反
4,胎児機能不全

 

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次の文を読み50~52の問いに答えよ。

29歳の女性。腹痛のため救急外来を受診した。そのまま分娩が進行した、経膣分娩、頭位で男児を出産した。児は出生直後から筋緊張はよく、啼泣している。羊水は混濁しており顔面と腔内とに胎便を認める、体幹部にチアノーゼを認める。

 

問題50

 

まず行うべき処置はどれか。2つ選べ。

 

1,臍帯の付け根を触診して心拍数を確認する。
2,口腔内と鼻腔内の胎便を吸引する。
3,足底や背中を刺激する。
4,マスクとパッグで用手換気をする。
5,気官挿管をして、気管内を吸引する。

 

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問題51

 

出生時、胎脂はなく、体表面に落屑を多数認める。臍帯は緑色に着色している。乳房を両側に1.5cm触れ、耳介は硬く辺縁はで軟骨を触知する。足底には深いしわを多数認め、手背の静脈は見えない。推定される在胎週数はどれか。

 

1,約28週
2,約32週
3,約36週
4,約40週

 

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問題52

 

褥婦は妊婦健康診査を全く受けていなかった。まず褥婦に行うべき検査はどれか。2つ選べ。

 

1,HBs抗原
2,抗HIV抗体
3,抗風疹抗体
4,抗サイトメガロウイルス抗体
5,B群溶連菌を検出するための膣培養

 

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次の文を読み53~55の問いに答えよ。

34歳の初産婦。会社員。出産した病院の母乳外来に卒乳をどうしたら良いか相談に来た。児は生後10か月、体重8.5kg(出生体重2,980g)。2か月後、職場復帰の予定である。近所に住む実母は「いつまで飲ませているの。昔は産休明けで
仕事に復帰したし、9か月になったら断乳したものよ」としきりに心配してくれる。児は時折、夜泣きすることがあるという。

 

問題53

 

面談時の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1,「完全にやめなくても、色々な方法があります」
2,「あなたご自身が本当に母乳をやめたいのですか」
3,「実家のお母様の経験は聞き流してはいかがですか」
4,「あなたが夜眠れないなら母乳をやめて良いでしょう」
5,「お子さんが欲しがらないなら母乳をやめて良いでしょう」

 

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問題54

 

職場復帰まで負担のない方法で母乳育児をやめたいと希望している。現在、離乳食は1日3回、離乳後に母乳を与え、それ以外に欲しがる時に母乳を与えている。今後の授乳方法で適切なのはどれか。

 

1,夜間だけ授乳する。
2,昼間だけ授乳する。
3,2,3日ごとに授乳回数を段階的に減らす。
4,授乳を一切やめる。

 

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問題55

 

相談から3日後に来院し、「お乳にしこりができて痛い。きちんと搾った方が良いのか、赤ちゃんに飲ませた方が良いのか、どうしたら良いかわからない」と不安を訴えた。ケアで適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1,基底部マッサージを教える。
2,乳房に冷罨法をするよう説明する。
3,乳房の苦痛が取れる程度に軽く搾乳を行う。
4,きつめのブラジャーで乳房を圧迫するよう説明する。
5,しこりが取れるまでの間は、直接授乳の回数を増やすよう説明する。

 

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午後問題

 

問題1

 

リプロダクティブ・ヘルス/ライツに照らして正しいのはどれか。

 

1,子宮頸がん検診を国が義務化する。
2,妊娠の継続はパートナーの同意が必要である。
3,新生児の疾病予防のための指導は含まれない。
4,妊娠を希望しないカップルに経口避妊薬の情報を提供する。

 

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問題2

 

内分泌系のフィードバック機構で正しいのはどれか。

 

1,卵胞期のエストロゲンじゃFSH分泌を促進する。
2,卵胞期のインヒビンはFSH分泌を抑制する。
3,排卵期のエストロゲンはLH分泌を抑制する。
4,排卵期のインヒビンはLH分泌を促進する。

 

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問題3

 

ヘルペスで正しいのはどれか。

 

1,単純ヘルペスウイルスは性器に感染すると仙髄神経節に潜伏感染する。
2,単純ヘルペスウイルスの母児感染は初感染では約20%である。
3,産道感染による新生児ヘルペス症の死亡率は約10%である。
4,性器ヘルペスは左右非対称の潰瘍性病変を形成する。

 

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問題4

 

胎盤の構造と機能で正しいのはどれか。

 

1,胎盤では水溶性物質が通過しやすい。
2,母体血は子宮動脈から繊毛血管へと流れる。
3,胎児血は臍帯動脈から胎盤に入り、繊毛間腔に流れる。
4,繊毛細胞と胎児の血管内皮細胞とを介して物質交換が行われる。

 

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問題5

 

Deutschによる妊婦の心理で正しいのはどれか。

 

1,不安、緊張、および痛みが相互に関連する。
2,受容期、保持期、開放期の経過をたどる。
3,内向的、消極的になるのは妊娠3か月ころがピークである。
4,胎児との同一化が生じ、分娩に近づくと分離への恐怖が生じる。

 

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問題6

 

成人に比べて乳幼児が脱水症を起こしやすい要因はどれか。

 

1,腎濃縮力が高い。
2,体内の水分量が少ない。
3,尿細管の水再吸収機能が高い。
4,体表面積当たりの不感蒸泄が多い。

 

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問題7

 

双頸双角子宮で正しいのはどれか。

 

1,ミュラー管と尿生殖洞との融合障害で起こる。
2,経膣分娩は不可能である。
3,胎位異常率は低い。
4,流早産率は高い。

 

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問題8

 

子宮復古不全で正しいのはどれか。

 

1,頻度は多産婦よりも初産婦に多い。
2,頻度は非授乳婦よりも授乳婦に多い。
3,原因は胎盤や卵膜の子宮内遺残が多い。
4,子宮内膜炎を併発したら子宮内容除去術を行う。

 

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問題9

 

産後うつ病で正しいのはどれか。

 

1,多くは産後3~6か月で寛解する。
2,分娩後数日以内に発症することが多い。
3,主症状は幻覚や妄想、錯乱状態である。
4,日本における発病頻度は20~40%程度である。

 

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問題10

 

妊婦の血液型がO型RhD(-)で、夫の血液型がA型RhD(+)である。以前、夫との間で1度妊娠し、人口妊娠中絶をしている。その際にはγ-グロブリンの投与は受けていない。今回産まれてくる新生児の血液型で溶血性黄疸を起こさないのはどれか。

 

1,A型RhD(+)
2,A型RhD(-)
3,O型RhD(+)
4,O型RhD(-)

 

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問題11

 

羊水量で正しいのはどれか。

 

1,AFIが8以下で羊水過少を疑う。
2,正常経過では妊娠37週以降は減少する。
3,胎児の気道分泌と膜内移行とが維持調節の中心である。
4,妊娠末期の胎児が嚥下する羊水量は200ml/日以下である。

 

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問題12

 

経口避妊薬の非妊効果を減弱させる可能性がある薬剤はどれか。

 

1,インスリン
2,経口血糖降下薬
3,三環系抗うつ薬
4,ペニシリン系抗菌薬

 

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問題13

 

28歳の初産婦。39週4日。陣痛開始から8時間が経過している。陣痛間欠4分。内診所見は子宮口5cm大、展退度80%、頸部の硬度は軟、子宮口の位置は前方。先進部は小泉門で2時方向に触れ、坐骨棘を触れる。分娩経過の判断で正しいのはどれか。

 

1,第一回旋である。
2,産瘤は右側にできる。
3,第2前方後頭位である。
4,ビショップスコアは9点である。

 

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問題14

 

29歳の経産婦。前回の分娩所要時間は28時間で総出血量は800mlであった。今回は分娩第1期から血管確保のために点滴静脈内注射を開始した。分娩所要時間は3時間で、分娩第3出血量は200ml、子宮収縮は良好であった。
対応で最も適切なのはどれか。

 

1,現時点で静脈留置針を抜去する。
2,30分後に子宮収縮を確認する。
3,1時間後にバイタルサインと出血量とを測定する。
4,2時間後に歩行開始する。

 

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問題15

 

児頭と体幹の娩出介助で正しいのはどれか。

 

1,後頭結節が恥骨下縁をはずれた後は児頭の急激な反屈を防ぐ。
2,児頭が娩出したら咽頭深く吸引する。
3,臍帯巻絡の確認は会陰を保護している手で行う。
4,仰臥位分娩では体幹は母体よりも下に向かって娩出させる。

 

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問題16

 

33歳の初産婦。妊娠39週2日に陣痛発来し入院した。妊娠経過は正常である。入院時内診所見は子宮口1cm開大、展退度50%、Station-3であった。その後、陣痛は消失した。NSTはreactive、未破水で羊水量は正常であった。
対応で適切なのはどれか。

 

1,分娩誘発を行う。
2,入院を継続しOCTを行う。
3,入院を継続し自然経過をみる。
4,退院させ4、5日後に外来を受診させる。

 

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問題17

 

吸引遂娩術で正しいのはどれか。

 

1,牽引時は努責を禁止する。
2,1回の牽引は2分以上とする。
3,装着部位は大泉門の位置とする。
4,吸引カップの陰圧は40~60cmHgにする。

 

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問題18

 

動脈管で正しいのはどれか。

 

1,出生と同時に気質的に閉じる。
2,左心室と下行大動脈とを結ぶ。
3,早産児では動脈管開存が維持しやすい。
4,動脈血酸素分圧の低下によって閉鎖が始まる。

 

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問題19

 

新生児の所見を下に示す。
直ちに酸素投与が必要なのはどれか。

 

 

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問題20

 

帝王切開術で正しいのはどれか。

 

1,新生児の一過性多呼吸に注意する。
2,脊椎麻酔では血圧が上昇する危険がある。
3,古典的帝王切開術では子宮下節を横切開する。
4,仰臥位低血圧症候群の場合は手術台を右側に傾ける。

 

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問題21

 

健やか親子21における思春期保険対策で質的転換を図るために推進されている取り組みはどれか。

 

1,職業体験
2,同世代との仲間教育
3,乳幼児とのふれあい
4,高齢者とのふれあい

 

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問題22

 

有床助産所における助産管理で適切なのはどれか。

 

1,ケア実践に関する規程の作成は必要ない。
2,緊急時は診察室を入所室として活用する。
3,母子の健康生活支援は助産師が単独で行う。
4,正常妊娠経過であれば嘱託医療機関の診察は必要ない。

 

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問題23

 

授乳婦に禁忌なのはどれか。

 

1,インドメタシン
2,イブプロフェン
3,アンピシリン
4,エルゴタミン
5,ジアゼパム

 

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問題24

 

直接母乳栄養が確立している母親の自己管理で適切なのはどれか。

 

1,授乳前に乳頭・乳輪の清拭を行う。
2,吸着をはずすときは児の口唇を刺激する。
3,授乳前後に児体重を測定し哺乳瓶測定を行う。
4,乳頭に白斑が生じた場合は直接授乳をしない。
5,授乳を短時間で切り上げず、後乳をしっかり飲ませる。

 

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問題25

 

羊水穿刺の相談を受ける際の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1,検査によるリスクについて説明する。
2,意思決定における家族の力関係や価値観を考慮することは避ける。
3,検査前には検査で明らかになる疾患とその特徴について説明する。
4,相談者との信頼関係構築よりも医学的知識の情報伝達を優先する。
5,夫婦での意見が一致しない場合、第三者の意向が重要であると説明する。

 

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問題26

 

身体活動レベルⅡの授乳婦に対して栄養指導をすることとした。「日本人の食事摂取基準(2005年版)」で授乳中に摂取量を増やす必要があるとされている栄養素はどれか。2つ選べ。

 

1,鉄
2,カルシウム
3,ビタミンA
4,ビタミンK
5,コレステロール

 

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問題27

 

うっ滞性乳腺炎で正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1,授乳は継続する。
2,局所の熱感を伴う。
3,黄色膿汁がみられる。
4,初産婦よりも経産婦に多い。
5,産褥1、2日に発症しやすい。

 

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問題28

 

28歳の女性。1回経妊、未経産。妊娠を主訴として受診した。問診で情報収集した。妊娠経過リスク因子となると考えられるのはどれか。2つ選べ。

 

1,自然流産の既往
2,アレルギー性鼻炎の既往
3,小児期の慢性腎炎の既往
4,姉が帝王切開分娩
5,実母が高血圧で内服治療中

 

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問題29

 

38歳の経産婦。昨年、第1子を出産した。その後、月経発来がないまま妊娠を自覚したため来院し、妊娠26週と0日診断された。妊婦健康診査の結果に異常はない。「上の子のことで精一杯で、次の妊娠は考えていなかった。夫は忙しそうだし育てる自信がない。生まれてくる子を施設に預けたい」と相談を受けた。
対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1,感情の表出を図る。
2,ケースワーカーを紹介する。
3,児童相談所について説明する。
4,超音波検査の画像を用いて胎児への関心を促す。
5,第2子の出産に対する夫の考えについて確認する。

 

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問題30

 

HIV感染症の妊婦へのケアで正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1,抗HIV薬服用状況を確認する。
2,母乳を与えることができると説明する。
3,帝王切開分娩の準備について説明する。
4,妊娠中、胎動カウントの記録は必須であると説明する。
5,産後は退院まで児と別室になることを説明する。

 

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問題31

 

新生児の聴覚で正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1,先天性聴覚障害の発生頻度は出生1,000人に4,5人である。
2,先天性聴覚障害は6か月までに治療を開始すると聴覚の回復はよい。
3,耳音響放射<OAE>法は聴覚障害のスクリーニングに使用できる。
4,耳音響放射<OAE>法は自動聴性脳幹反応<AABR>よりも偽陽性率は低い。
5,我が国では聴覚スクリーニングが義務付けられている。

 

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問題32

 

新生児の体温で正しいのはどれか、2つ選べ。

 

1,新生児は白色脂肪で熱産生を行う。
2,至適温度環境の環境温度は生後日数がたつほど高い。
3,中性温度環境の環境温度は出生体重が小さいほど低い。
4,閉鎖式保育器内の湿度が高いと体温を保持しやすい。
5,室温が高いと閉鎖式保育器内の新生児の輻射による熱喪失は少ない。

 

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問題33

 

母子保健法における療養の援護の対象疾患はどれか。2つ選べ。

 

1,貧血
2,糖尿病
3,妊娠悪阻
4,B型肝炎
5,甲状腺機能亢進症

 

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問題34

 

法律とその内容の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1,刑法―守秘義務
2,医療法―応招義務
3,戸籍法―異常死産児の届出義務
4,母子保健法―助産録の記載
5,保健師助産師看護師法―義務従事者届

 

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問題35

 

自宅分娩の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1,自宅分娩の可否は妊婦の希望を最優先する。
2,分娩時は助産師2人で対応できるよう計画する。
3,胎盤は都道府県の条例に基づき処理する。
4,分娩終了後24時間は褥婦宅に滞在して経過観察する。
5,分娩時使用した綿花とガーゼ類とは家庭ごみとして廃棄する。

 

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次の文を読み36~38の問いに答えよ。

43歳の初妊婦。妊娠34週の妊婦健康診査で児の推定体重は1,600gであった。妊娠高血圧症候群が進行したため、妊娠38週4日に帝王切開となった。児は、出生体重2,040g、啼泣は良好でアプガーズコアは1分後8点、5分後9点であった。低出生体重児のため、小児科医の診察を受け、呼吸数45/分。心拍数115/分。白血球数18,000/μl、Hb23g/dl、Ht69%、血糖値45mg/dl、CRP0.2mg/dl未満であった。

 

問題36

 

異常値はどれか。

 

1,Ht
2,心拍数
3,血糖値
4,白血球数

 

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問題37

 

生後6時間の新生児。体温36.1℃。呼吸数32/分。心拍数102/分、整。体色は赤い。初回排便があり、やわらかい胎便が大量に出た。尿はまだ出ていない。あまり泣かず、これまで何度も授乳を試みたが、乳首に吸い付かず、母乳をほとんど飲めていない。この児の状況で最も注意しなければならない病態はどれか。

 

1,低血糖
2,洞性徐脈
3,チアノーゼ
4,胎便排泄遅延

 

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問題38

 

再度、小児科医の診察を受け、点滴静脈内注射が開始され、児はNICUへ転棟した。生後8日、児は新生児室に転棟し、母子同室を予定した。褥婦は血圧が正常となり2日後に退院予定である。母子同室にあたって、「母乳を搾ってもあまり出ず、自分の体調も完全でない気がして、育児に自信がもてない」と言う。
対応で適切なのはどれか。

 

1,「心配しなくても大丈夫ですよ」
2,「精神科の先生に相談してみますか」
3,「母乳をあきらめて人口乳にしますか」
4,「赤ちゃんと一緒に入院を延長できるか確かめてみましょうか」

 

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次の文を読み39~41の問いに答えよ。

48歳の女性。「半年間、生理がだらだら続いている」ことを主訴に婦人科を受診した。夫と25歳の次女との3人暮らし。週3日飲食店でパート勤務している。身長160cm、体重55kg。2経妊2経産で既往歴に特記すべきことはない。月経歴は
初経11歳、周期30日で持続5日だったが、45歳を過ぎて周期28日で持続期間は4日であった。

 

問題39

 

女性は問診時に「娘が結婚を控え、その準備であわただしい毎日でした。冬なのに暑くて汗をかいて、時々動悸がして息が苦しくなるのです。そのせいか夜は寝つけませんでした。無事に結婚式は終わったのに不安で憂鬱なままです。夫は仕事中心で、私の話を聞いてくれません。物忘れも多く、最近は親しい友人の名前もすぐに思い出せません。何をするにもおっくうで、夫や娘にしかられます」と言う。アセスメントで適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1,稀発月経である。
2,抑うつ状態ではない。
3,記憶力低下の自覚症状がある。
4,血管運動神経性障害を認める。
5,家族の発達課題がストレス因ではない。

 

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問題40

 

検査の結果、不正性器出血の原因は更年期障害と診断された。診断の根拠となった検査結果はどれか。2つ選べ。

 

1,TSH上昇
2,FSH上昇
3,細胞診クラスⅢb 
4,エストラジオール低下
5,総コレステロール上昇

 

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問題41

 

女性は「更年期障害と言われてがく然としています。職場の仲間は私ほどつらそうじゃない。娘が嫁ぎ、心にぽっかり穴があいたままで家事や仕事をする気力がありません。私1人が周りに迷惑ばかりかけている」と沈んでいる。
最初の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1,田中・ピネー式知能検査法を行う。
2,心身の変調によるつらさを理解する。
3,健康的なライフスタイルについて話す。
4,女性としての自己イメージについて確認する。
5,孤独感に対してピアカウンセリングを紹介する。

 

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次の文を読み42~44の問いに答えよ。

39歳の3回経産婦。妊娠38歳6日。午前9時ころから規則的な弱い子宮収縮があり、入院した。身長158㎝、体重60㎏。子宮口3㎝開大、展退度80%、Station―3、未破水であった。陣痛間欠10分、発作20秒で間欠時は子どもたちのことをよく話し、発作時はおなかが張る程度であった。入院時、胎児心拍モニタリングはreassuringであった。

 

問題42

 

午後8時に子宮口7㎝となり、Station±0から+1、陣痛間欠5分、発作50秒であった。小泉門は8時方向に触れる。胎児心拍モニタリングではreassuringである。陣痛室で仰臥位の姿勢で「陣痛はあまり強くなりません」と言う。
対応で適切なのはどれか。

 

1,経過を観察する。
2,四つん這いの姿勢をとるように促す。
3,吸引分娩の準備をする。
4,陣痛促進薬の投与を医師と検討する。

 

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問題43

 

午後10時、陣痛間欠1分30秒、発作50秒であった、破水感を訴えた。
このときの胎児心拍陣痛図を示す。

 


まず行うべき対応はどれか。

 

1,内診を行う。
2,酸素投与を行う。
3,体位変換を行う。
4,分娩室に入室させる。
5,パットを取り替える。

 

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問題44

 

午後11時、3,800gの女児を出産した。胎盤娩出直後、子宮は臍下2横指、収縮は良好であった。分娩第3期までの出血量は150gであった。体温37.6℃。脈拍90/分。血圧130/80mmHg。分娩台の上で直接授乳を行い、母親は初めての
女の子に喜びを表していた。アセスメント項目で優先度が高いのはどれか。

 

1,血圧の変化
2,感染の有無
3,子宮収縮の状態
4,母子の愛着行動
5,母乳育児への意欲

 

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次の文を読み45~47の問いに答えよ。

37歳の初産婦。妊娠39週3日。午後11時に3,020gの児を経膣分娩した。会陰裂傷第2度であった。分娩後第4期までの総出血量は700ml。分娩後2時間で歩行し自然排尿があった。

 

問題45

 

翌朝3時の訪室時、体温36.6度。脈拍68/分。血圧114/68mmHg。子宮底は臍上2横指で輪状マッサージをすると硬く触れるが、すぐに軟らかくなる状態だった。血性悪露50ml、持続出血はなかった。尿意はないが膀胱はやや充満していた。授乳はまだ開始していないが初乳分泌がみられた。

 

1,「悪露が多いので導尿しましょう」
2,「子宮の戻りをよくするため直接授乳をしましょう」
3,「膀胱に負担をかけないように、水分は少なめにしましょう」
4,「会陰の傷が大きめなので、無理をせずベッドに横になって過ごしましょう」

 

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問題46

 

産褥4日。体温36.8℃。脈拍70/分。血圧120/78mmHg。子宮収縮は良好となり、排尿機能に異常を認めない。乳房全体が緊満しており、乳頭・乳輪は固く、左乳頭に亀裂が見られる。直接授乳の指導で適切なのはどれか。

 

1,児が眠ったらすばやく乳頭を児の口からはずす。
2,児の下顎が乳房に触れるような姿勢とする。
3,左乳頭をよく乾燥させる。
4,直接授乳を中止する。

 

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問題47

 

産褥15日。悪寒戦慄、倦怠感および乳房痛を主訴に来院した。体温39.0℃。脈拍88/分。血圧128/78mmHg。左乳房の上外側に、疼痛を伴う硬結、発赤および熱感がみられた。「昨夜から急に乳房が腫れ、痛み出した。熱が出始めたのは
深夜です」と言う。診察後、医師から抗菌薬が処方された。対応で適切なのはどれか。

 

1,乳房マッサージを行う。
2,患部を冷やすように指導する。
3,水分を制限するように指導する。
4,直接授乳を中止するよう指導する。

 

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次の文を読み48~50の問いに答えよ。

600床の病院の産科病棟。病床数は1床室4室、2床室3室、4床室5室である。出生直後から24時間の母子同室制を実施している。勤務は二交代制であり、日勤は助産師10名、夜勤は助産師3名で業務を行っている。本日は満床であった。
新生児室には夜間の母子異室を希望する母親4名の新生児がいた。

 

問題48

 

災害時に備えるべき産科病棟の環境で適切なのはどれか。

 

1,避難経路は1つにする。
2,薬品棚の戸ははずしておく。
3,コットは常時固定しておく。
4,保育器と輸液ポンプとは一体化して設置する。

 

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問題49

 

午前3時、震度6強の地震が発生した。直ちに妊産褥婦、新生児の安否を確認した。確認後、まず行うべき対応はどれか。

 

1,出勤可能な看護職員への連絡
2,医療機器の作動状況の確認
3,妊産褥婦の家族への連絡
4,調乳のための水の確保

 

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問題50

 

地震発生後、病院の一部が倒壊するおそれがあるため非難するように防災センターから指示があった。
非難の方法で適切なのはどれか。

 

1,病室ごとに非難させる。
2,新生児室にいつ新生児は母親に手渡す。
3,避難経路はそれぞれの助産師の判断で決定する。
4,母子同室中の新生児はコットに寝かせて非難させる。

 

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