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92回助産師国家試験過去問題

92回助産師国家試験の過去問題と回答

 

一般問題及び状況設定問題

午前問題

 

問題1

 

プロラクチンで正しいのはどれか。

 

1,乳汁産生作用がある。
2,下垂体後葉から分泌される。
3,血中濃度は分娩終了後から上昇する。
4,乳汁による腺房拡張でプロラクチンの受容体は増加する。

 

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問題2

 

母子保健施策の変換の組合せで正しいのはどれか。

 

1,昭和21年―母子健康手帳の創設
2,昭和40年―母子保健法の制定
3,平成8年―優生保護法の制定
4,平成12年―エンゼルプランの策定

 

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問題3

 

風疹の胎内感染で正しいのはどれか。

 

1,出生児の皮膚に水泡が出現する。
2,妊娠12週以降の感染では生後の発達障害は起こらない。
3,先天性風疹症候群では心奇形、眼疾患および難聴がみられる。
4,妊娠初期の検査で風疹抗体価が高くても症状がなければ感染していない。

 

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問題4

 

受精で正しいのはどれか。

 

1,射精直後の精子は受精能を持たない。
2,先体反応が起こるのは射精時である。
3,排卵はFSHサージ作用によってお起こる。
4,排卵後の卵胞にはグラーフ卵胞が形成される。

 

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問題5

 

胎盤を通過しにくいのはどれか。

 

1,IgG
2,グルコース
3,インスリン
4,ダイオキシン

 

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問題6

 

妊娠期の変化で正しいのはどれか。

 

1,卵巣は約3倍に増大する。
2,膣分泌物はアルカリ性を呈する。
3,膣上皮のグリコゲン含有量は減少する。
4,子宮筋層内では筋線維の増殖が起こる。

 

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問題7

 

骨産道で正しいのはどれか。

 

1,骨盤腔で最も広い部分は出口部である。
2,仙骨の形態で直線型は回旋異常の原因となる。
3,骨盤入口面が扁平型の骨盤では恥骨弓は狭い。
4,骨盤軸は骨盤各面の横径の中点を結んだ想像線である。

 

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問題8

 

分娩体位と陣痛との関係を仰臥位の場合と比較した。正しいのはどれか。

 

1,側臥位の方が陣痛の強度が増加する。
2,側臥位の方が陣痛の頻度が増加する。
3,立位の方が陣痛の強度が減少する。
4,立位の方が陣痛の頻度が増加する。

 

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問題9

 

胎児心拍数モニタリングで正しいのはどれか。

 

1,心拍数基線の正常範囲は100~140bpmである。
2,reassuring FHR patternでは胎児の状態が良好である。
3,一過性頻脈では振幅10bpm以上が30秒以上持続する。
4,non-reassuring FHR pattern では脳性麻痺の発症率が約10%である。

 

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問題10

 

母乳で正しいのはどれか。

 

1,母乳に含まれる糖質の約95%はショ糖である。
2,血中プロラクチン値は産後6か月で非妊時に戻る。
3,児の吸引刺激はオキシトシンの分泌亢進に影響しない。
4,母乳に含まれるラクトフェリンは児の腸管内で感染を防御する。

 

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問題11

 

妊娠高血圧症候群で正しいのはどれか。

 

1,HELLP症候群は病型分類の1つである。
2,正常妊娠よりいも血液希釈の程度が大きい。
3,妊娠33週で発症した症例は早発型と診断できる。
4,利尿薬は肺水腫や心不全の場合を除き使用しない。

 

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問題12

 

羊水過多で考えられる胎児異常はどれか。

 

1,肺低形成
2,尿道閉鎖
3,消化管閉塞
4,腎形成不全

 

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問題13

 

子宮復古不全のリスク因子でないのはどれか。

 

1,初産
2,早産
3,子宮筋腫
4,卵膜遺残

 

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問題14

 

乳児の鷲口瘡で正しいのはどれか。

 

1,直接授乳を中止する。
2,抗真菌薬を塗布する。
3,原因はアスペルギルスである。
4,口腔粘膜や舌に赤色の偽膜を認める。

 

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問題15

 

呼吸窮迫症候群で正しいのはどれか。

 

1,女児に多い。
2,肺胞の表面張力は低下している。
3,肺表面活性物質は増加している。
4,破水後時間がたつと発症頻度は低下する。

 

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問題16

 

正常新生児と比較した低出生体重児の特徴で正しいのはどれか。

 

1,熱放散が多い。
2,換気効率が高い。
3,気道抵抗が小さい。
4,褐色脂肪細胞が多い。

 

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問題17

 

突発性発疹で正しいのはどれか。

 

1,主に3歳児が感染する。
2,ヒトパルポウイルスによる。
3,紅い斑状丘疹である。
4,発疹の出現後も高熱が続く。

 

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問題18

 

胎児の超音波検査の写真(①~④)を以下に示す。

 

 

 

 

 

図の+印は計測する径線端を表す。

推定児体重の算出の指標となるのはどれか。

 

1,①
2,②
3,③
4,④

 

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問題19

 

夫とともに健康診査に来院した打撲痕のある妊婦に対し、助産師はDV(ドメスティック・バイオレンス)を疑った。
適切な対応はどれか。

 

1,夫を診察室に呼び打撲の理由を尋ねる。
2,夫のいないところで妊婦に相談機関について情報提供する。
3,妊婦には告げずに配偶者暴力相談支援センターに通報する。
4,妊婦にDV(ドメスティック・バイオレンス)の被害者であると説明する。

 

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問題20

 

18歳の女子。膣分泌物増量と不正出血とを主訴に来院し、性器クラミジア感染症と診断された。妊娠は希望していない。
保健指導で適切なのはどれか。

 

1,経口避妊薬の服用を勧める。
2,コンドームの使用を勧める。
3,不妊になる可能性は低いと説明する。
4,パートナーは無症状なら感染していないと説明する。

 

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問題21

 

28歳の女性。無月経を主訴に来院した。「これまで、月経周期は28日型で順調であったが、月経の予定日より1週間が過ぎても未だ月経がない」と言う。免疫学的妊娠反応は陽性であった。
正常な所見はどれか。

 

1,腹壁から子宮体が触知できた。
2,子宮の大きさが手拳大であった。
3,超音波ドプラ法で胎児心音を聴取できた。
4,超音波検査で子宮内に胎囊が確認できた。

 

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問題22

 

24歳の妊婦。勤務暦1年の会社員。「夫が自営業で自宅で仕事をしていますが、私は育児休業が取れますか」と質問があった。説明で正しいのはどれか。

 

1,「女性だから取れます」
2,「勤務暦が短いので取れません」
3,「あなたが労働者なので取れます」
4,「あなたの夫が家にいるのでとれません」

 

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問題23

 

32歳の初産婦。妊娠26週5日。血圧138/89mmHg。尿蛋白2+、尿糖2+、浮腫2+、Hb10.5g/dl、Ht31%。血糖値は空腹時90mg/dl、食後2時間150mg/dl。子宮頸管長35mmで自覚できる子宮収縮はみられなかった。
現在の病態のアセスメントで正しいのはどれか。

 

1,切迫早産
2,妊娠貧血
3,妊娠糖尿病
4,妊娠高血圧症候群

 

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問題24

 

パルトグラムを示す。

 


分娩経過のアセスメントで正しいのはどれか。

 

1,額位
2,高在縦定位
3,低在横定位
4,不正軸進入

 

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問題25

 

分娩体験の想起で適切なのはどれか。

 

1,想起は産褥5日に実施する。
2,褥婦が分娩経過を誤解している場合には修正する。
3,褥婦が分娩を肯定的に受け止めている場合には効果がない。
4,褥婦が分娩を否定的に受け止めている場合には忘れるよう促す。

 

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問題26

 

出生直後のすべての新生児に行うケア(ルーチンケア)でないのはどれか。

 

1,保温をする。
2,足底を刺激する。
3,気道を開通させる。
4,皮膚を乾燥させる。

 

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問題27

 

破水後6時間、陣痛開始から4時間。体温37.6℃、脈拍102回/分、血圧122/86mmHgである。血液検査は白血球16,700/μl、CRP3.5mg/dlである。分娩監視装置でreasuuringである。陣痛間欠4分、発作40~60秒。第2頭位で
現在小泉門は10時にある。少量の黄緑色の羊水がパッドに付着している。今後予測されるのはどれか。

 

1,子癇
2,回旋異常
3,微弱陣痛
4,退治機能不全

 

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問題28

 

オキシトシンによる分娩誘発法で正しいのはどれか。

 

1,5%ブドウ糖液500mlに5~10Uのオキシトシンを溶解する。
2,投与速度は20mU/分程度から開始する。
3,投与量が多くなると利尿作用が出現する。
4,反応不良な場合にはプロスタグランジンを併用する。

 

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問題29

 

産褥来のマイナートラブルとその処置の組合せで誤っているのはどれか。

 

1,乳頭亀裂―局所の清潔
2,乳汁うっ滞―搾乳
3,外陰部血腫―局所の圧迫
4,産褥期の尿閉―下腹部の冷湿布

 

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問題30

 

正常分娩後の経産婦における産褥経過で正常から逸脱しているのはどれか。

 

1,産後12時間、会陰縫合部の拍動痛
2,産褥1日、子宮底臍下2横指
3,産褥2日、強い後陣痛
4,産褥20日、少量の血性悪露

 

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問題31

 

子宮筋腫合併妊娠で正しいのはどれか。

 

1,癒着胎盤の頻度が高くなる。
2,子宮復古不全の頻度はかわらない。
3,子宮頸部筋腫では微弱陣痛を起こしやすい。
4,子宮体部筋腫では産道通過障害を起こしやすい。

 

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問題32

 

生後2週の新生児。母乳栄養である。栄養の追加を考慮すべき徴候はどれか。

 

1,1日11回授乳している。
2,出生児体重に達している。
3,排尿回数が1日7,8回である。
4,退院後から1日あたりの体重増加が15gである。

 

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問題33

 

高校2年生の女子を対象とした健康教育を行うこととした。内容で優先度が低いのはどれか。

 

1,性感染症予防
2,極端な食事制限の影響
3,二次性徴に伴う体の変化
4,喫煙による健康への影響

 

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問題34

 

妊婦に実施可能な予防接種はどれか。

 

1,麻疹
2,風疹
3,ポリオ
4,インフルエンザ

 

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問題35

 

正しいのはどれか。

 

1,未熟児訪問指導は市町村が主体となって行う。
2,妊産婦訪問指導は市町村が主体となって行う。
3,新生児訪問指導を行うのは助産師でなければならない。
4,新生児訪問指導は生後30日以内におこなわなければならない。

 

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問題36

 

産科病棟における新生児の感染予防対策で適切なのはどれか。

 

1,毎日沐浴を実施する。
2,母と子の皮膚接触を推奨する。
3,新生児室で無菌的管理とする。
4,授乳ごとの乳頭消毒を奨励する。

 

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問題37

 

正しいのはどれか。

 

1,助産師が救命のために医行為を行うことは違法である。
2,助産師は医師の指示の下に行った行為に責任を負わない。
3,産科の医療事故訴訟で最も多いのは「母親の死亡」である。
4,助産師には裁量性が認めれるとともに注意義務がある。

 

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問題38

 

更年期女性へのホルモン補充療法によって改善されるのはどれか。2つ選べ。

 

1,高血圧
2,高血糖
3,子宮筋腫
4,骨粗鬆症
5,血管運動神経性障害

 

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問題39

 

妊娠20週で大球性正色素性貧血を認めた。不足している可能性が高いのはどれか。2つ選べ。

 

1,鉄
2,葉酸
3,カルシウム
4,ビタミンB6
5,ビタミンB12

 

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問題40

 

経口避妊薬によって発生率が低下するのはどれか。2つ選べ。

 

1,乳癌
2,卵巣癌
3,外陰癌
4,子宮体癌
5,子宮頸癌

 

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次の文を読み41~43の問いに答えよ。

25歳の経産婦。妊娠36週の妊婦健康診査で外陰部と尿との細菌培養でB群溶血性レンサ球菌陽性であった。38週0日、午前1時に破水感があり入院した。

 

問題41

 

入院後に妊婦に行うのはどれか。

 

1,セフェム系抗菌薬の内服
2,インドメタシン坐薬の投与
3,クロラムフェニコール膣錠の投与
4,ペニシリン系抗菌薬の点滴静脈内注射

 

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問題42

 

同日夕方から陣痛が強くなり、午後8時に子宮口が全開大した。妊婦の体温は38.7℃であった。そのまま分娩となり頭位で2,800gの男児が出生した。生後1分の児の写真を以下に示す。生後1分では児は泣いていた。心拍数は
160/分で手足を動かし、口腔内吸引で咳をしている。羊水混濁はない。生後1分の時点で児に対して行う処置で正しいのはどれか。

 

 

1,口元で酸素を投与する。
2,マスクとバッグとで用手換気する。
3,胃管を挿入する。
4,胸骨圧迫をする。

 

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問題43

 

生後3時間。児は体温37.2℃。心拍数155/分、呼吸数45/分。よく泣いて元気だったので母子同室となった。生後6時間と9時間とでは児の状態に変化はなかったが、生後12時間に「少し息を止めがちになる」と母親が児を抱いて新生児室にきた。心拍数195/分。体温36.0℃で末梢冷感を認める。チアノーゼはないが、呼吸は不規則で時々無呼吸となり刺激で回復する。児への対応で最も重要なのはどれか。

 

1,酸素投与を開始する。
2,小児科医の診察を依頼する。
3,産着を1枚重ねて保温する。
4,白血球数とCRP値の測定を行う。

 

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次の文を読み44~46の問いに答えよ。

22歳の女性。大学4年生で1か月後に卒業予定である。無月経と2日前から外陰部に疼痛と水泡が出現したため来院した。2年前に性器ヘルペスに感染した既往があり、現在のパートナーは初感染時の人とは異なるという。診断の結果、性器ヘルペスが再発しており妊娠反応は陽性であった。

 

問題44

 

性器ヘルペスの説明で正しいのはどれか。

 

1,「再感染はまれなことですよ」
2,「治癒には約3か月かかります」
3,「再感染なので症状は重くなります」
4,「抗ウイルス薬の内服が必要になるでしょう」

 

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問題45

 

女性は「またヘルペスになってしまった。せっかく妊娠したのにこれからどうなるのですか」と尋ねた。再発型ヘルペスを持つ妊婦の経過で正しいのはどれか。

 

1,20%前後が流産する。
2,産道感染よりも胎内感染が多い。
3,経膣分娩は不可能である。
4,新生児ヘルペスを合併するのは5%弱である。

 

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問題46

 

女性はパートナーと婚約しており、両親に結婚と妊娠を伝える予定だという。「子どもにヘルペスがうつったらどうしよう。ヘルペスのことを彼に伝えたいけど不安。どうしたらよいのかわからない」と泣き出した。対応で最も適切なのはどれか。

 

1,今回の妊娠はあきらめてヘルペスの治療をするよう勧める。
2,女性が実家の両親に現状を伝えて今後のことを相談するよう勧める。
3,パートナーにヘルペスのことは伝えずに妊娠を継続することを勧める。
4,女性がパートナーに現状を伝えて2人で話し合える方法をともに考える。

 

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次の文を読み47~49の問いに答えよ。

19歳の初妊婦。大学2年生。妊娠19週2日。身長165cm、体重48Kg(非妊時45Kg)。今回の妊娠を機に2年間交際していた21歳の大学生と結婚した。「乳首の色がすごく濃くなって自分の体じゃない感じがする。おりものの量が最近増えてきて気持ち悪い」と話す。膣分泌物は無色透明で粘稠性があり、外陰部の発赤と瘙庠感とはない。子宮底長15cm、児心音146bpm。血圧102/58mmHg、尿蛋白(-)、尿糖(-)。Hb11.0g/dl、Ht34%。

 

問題47

 

妊婦への説明で正しいのはどれか。

 

1,「貧血の傾向がありますね」
2,「妊娠すると膣の分泌物が増えますよ」
3,「妊娠週数のわりに子宮底長が小さいですね」
4,「乳首や乳輪の色が変わったのはリビド着色といいます」

 

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問題48

 

「あまり太りたくないので、お惣菜を買うときに何を買っていいか困ってしまうんです。もう3kgも太ってしまったんです」と話す。指導で適切なのはどれか。

 

1,体重増加は正常である。
2,サプリメントで栄養を補う。
3,児の成長のためにもっと体重を増やす。
4,副菜の量を増やして主食の量を減らす。

 

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問題49

 

妊婦は「結婚できたことはうれしいし、2人で赤ちゃんのことを話すのは楽しいです。でも体がだるくてお産まで頑張れるか心配です。学校もできるだけ続けたいけれど自信がありません。彼はこれまでと変わらず楽しそうで、どうして
自分だけがこんなに大変なのかと思うこともありますが、彼にはいえません」と話す。アセスメントで適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1,妊娠を肯定的に捉えている。
2,学業の中断について不安がある。
3,夫とのコミュニケーションは十分にとれている。
4,本人だけでなく夫にも妊娠・出産に対する心理的準備を促す必要がある。
5,この夫婦関係が長引くとDV(ドメスティック・バイオレンス)のリスクが高まる。

 

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次の文を読み50~52の問いに答えよ。

35歳の1回経産婦。妊娠中から下腿に静脈瘤があった。今回3,018gの女児を分娩した。分娩経過に異常はない。出産当日から24時間母子同室で母乳育児を行っている。産褥3日。授乳時に下肢の疼痛の訴えがあり、左下腿に腫脹、発赤、熱感および静脈の怒張を認めた。

 

問題50

 

この徴候への対応で正しいのはどれか。

 

1,下腿の温浴
2,ガードルの着用
3,下腿のマッサージ
4,弾性ストッキングの着用

 

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問題51

 

薬物治療が行われることとなった。褥婦から「これまでどおり母乳育児は続けられますか。薬は赤ちゃんに影響しないのですか。足も痛いです」と質問があった。対応で適切なのはどれか。

 

1,「薬物治療が始まるので人口乳に代えましょう」
2,「母乳は続けられるので添い寝で授乳してみましょう」
3,「母乳は続けられるので椅子に座って授乳をしましょう」
4,「赤ちゃんを新生児室に預け3時間ごとに授乳室で母乳をあげましょう」

 

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問題52

 

退院後2週、褥婦から乳房痛があり発熱していると電話があった。電話の問診から感冒様症状はないが倦怠感が強く、体温は39.0℃で右乳房外側に硬結と発赤、乳管口に白斑が1か所あるという。対応で適切なのはどれか。

 

1,受診を勧める。
2,休養のため授乳を中断する。
3,硬結部位の温罨法を勧める。
4,自己乳房マッサージを勧める。

 

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次の文を読み53~55の問いに答えよ。

病床数30床の産婦人科病院。42歳の助産師が病棟師長として病棟の管理および運営を行っている。病棟の助産師の人員構成は、経験1年目4人、2~4年目5人、5~9年目8人、10年目以上5人である。

 

問題53

 

人材育成における病棟師長の責務で適切なのはどれか。

 

1,助産師個々の目標を決定する。
2,新人助産師のプリセプターになる。
3,分娩室には経験年数5年以上の助産師を配置する。
4,病院外で行われる研修会に参加できる環境を整える。

 

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問題54

 

母乳ケア外来を開設し、病棟の助産師1名が毎日担当することとなった。適切なのはどれか。

 

1,集団指導を中心とする。
2,対象は出産後1年までの母親とする。
3,乳房ケア以外に心理的サポートも行う。
4,断乳に関する相談は産科外来を紹介する。

 

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問題55

 

回旋異常のため帝王切開で分娩した褥婦から「自分の分娩の経過を詳しく知りたい」と求められた。
褥婦への対応で適切なのはどれか。

 

1,分娩時の経過記録の写しを渡す。
2,理由によっては情報提供をしない。
3,診療記録ではない助産録は情報提供しない。
4,口頭および文書での分娩の経過について説明する。

 

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午後問題

 

問題1

 

我が国の生殖補助医療で優先するのはどれか。

 

1,経済的効果
2,染色体異常の発見
3,生まれてくる子の福祉
4,妊娠の確率が高い方法

 

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問題2

 

妊婦に禁忌の薬物はどれか。

 

1,ワルファリン
2,ヒドララジン
3,メトクロプラミド
4,クロルフェニラミン

 

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問題3

 

成熟期女性の健康問題で正しいのはどれか。

 

1,子宮筋腫の有病率は50%である。
2,不妊と子宮内膜症とは統計学的に関連がない。
3,乳癌は2005年悪性新生物死亡原因の第5位である。
4,性器クラミジア感染は子宮外妊娠のリスク因子となる。

 

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問題4

 

胎児の成熟と機能で正しいのはどれか。

 

1,妊娠8週~12週に器官形成される。
2,妊娠16週~20週ころから随意的排尿がみられる。
3,妊娠20週ころには肺胞は肺水で充満している。
4,妊娠24週ころから羊水を嚥下する。

 

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問題5

 

子宮峡部(子宮体下部)で正しいのはどれか。

 

1,非妊時は約5cmである。
2,横紋筋からなる通過管である。
3,組織学的内子宮口を産科学的内子宮口という。
4,陣痛開始後の頸管の開大に続いて展退が始まる。

 

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問題6

 

妊娠中の栄養で正しいのはどれか。

 

1,末期にBMI25は肥満妊娠である。
2,食塩摂取量は1日に10g以下が望ましい。
3,非妊時に比べてカルシウムの吸収率が低下する。
4,末期の体重増加は1か月に500g以内が標準的である。

 

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問題7

 

分娩開始の前兆はどれか。

 

1,胎児下降による排尿困難
2,羊膜血管の破綻による産徴
3,前駆陣痛による下腹部の収縮輪
4,骨盤底の弛緩による胎児下降感

 

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問題8

 

分娩中の母体の変化で正しいのはどれか。

 

1,体温調節機能が低下する。
2,分娩第1期には尿量が増加する。
3,胃腸の運動・消化吸収が亢進する。
4,分娩第1期には心拍出量が最大となる。

 

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問題9

 

産褥期の変化で正常なのはどれか。

 

1,子宮筋線維の変性を認めない。
2,血液凝固能は産褥3日で回復する。
3,血色素量は産褥4、5日まで低下する。
4,内子宮口は産褥3週で1指程度に閉鎖する。

 

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問題10

 

新生児の睡眠で正しいのはどれか。

 

1,睡眠のリズムは母乳哺乳の影響を受ける。
2,覚醒している時間は正期産児よりも早産児の方が長い。
3,レム睡眠の合計時間は正期産児よりも早産児の方が短い。
4,レム睡眠では呼吸や心拍数の変動がノンレム睡眠よりも少ない。

 

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問題11

 

25歳の女性。最終月経から45日経っても無月経のため来院した。妊娠反応陽性であったが、超音波検査で胎囊が確認されなかった。帰宅途中で急に下腹部痛が出現し、少量の性器出血があったので病院へタクシーで引き返して来た。冷汗と腹部の圧痛とがある。可能性が高いのはどれか。

 

1,子宮外妊娠
2,胞状奇胎
3,稽留流産
4,完全流産

 

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問題12

 

分娩時の異常で正しいのはどれか。

 

1,後方前頭位は経膣分娩が不可能である。
2,胎位胎勢異常は過強または微弱陣痛の原因となる。
3,退治娩出直後の鮮紅色の出血は子宮破裂と判断する。
4,子宮口7、8cm開大時点で陣痛周期が1分30秒は過強陣痛である。

 

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問題13

 

新生児の異常呼吸とその説明の組合せで正しいのはどれか。

 

1,鼻翼呼吸―鼻孔の律動的な縮小
2,呷吟―吸気時に出すうなり声
3,無呼吸―20秒以上の呼吸運動停止
4,陥没呼吸―呼気時の肋間、胸骨下および鎖骨上窩の陥没

 

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問題14

 

病院を受診している妊婦とその家族とを対象に、参加型の両親学級の企画・運営を行うこととした。
グループの発達段階と助産師の役割の組合せで正しいのはどれか。

 

1,グループ形成の初期―受容的に見守る
2,自発的に参加し始める時期―指示を与えて主導する。
3,信頼や連帯感が生じる時期―リーダーを指名する。
4,一丸となり活動する時期―活動内容などを調整する。

 

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問題15

 

更年期女性の尿失禁で正しいのはどれか。

 

1,腹圧性尿失禁には膀胱訓練が有効である。
2,切迫性尿失禁には骨盤底筋訓練が有効である。
3,切迫性尿失禁よりも腹圧性尿失禁の方が多い。
4,低用量の副腎皮質ステロイドの服用が有効である。

 

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問題16

 

妊娠38週0日。図は外来での胎児心拍陣痛図である。

 

 

 

適切な対応はどれか。

 

1,翌日にNSTの再検査をする。
2,胎動が減少したら受診するよう指導する。
3,1時間散歩した後にNSTの再検査をする。
4,帝王切開の準備をする。

 

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問題17

 

33歳の1回経産婦。他院で妊娠と診断され、妊娠14週で妊婦健康診査のために来院した。前回の出産では妊娠悪阻で2週間入院治療を受け、妊娠24週で前期破水を起こし緊急に古典的帝王切開術を行った。HTLV-1抗体は陽性だった。
今回の妊娠中期の管理で最も注意すべき既往はどれか。

 

1,古典的帝王切開
2,妊娠24週で早産
3,HTLV-1抗体陽性
4,妊娠悪阻で入院治療

 

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問題18

 

分娩第1期の正常な陣痛はどれか。

 

1,子宮内圧法での発作時羊水圧が10mmHgである。
2,活動期の陣痛周期が7分である。
3,子宮口4~8cm開大時の発作が70秒である。
4,子宮口9cm~全開大時の発作が2分である。

 

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問題19

 

30歳の初産婦。昨夜午後8時に入院した。入院時は子宮口2cm開大。本日午後7時の時点で子宮口8cm開大、Station+1、陣痛間欠3分、発作40~50秒。陣痛間欠時はうとうとし、発作時は顔をしかめている。時々嘔気がある。産婦への援助で最も適切なのはどれか。

 

1,坐位でいるよう促す。
2,朝食の全量摂取を促す。
3,嘔気のたびに声を掛け吟嗽を促す。
4,陣痛発作に合わせて腰部をマッサージする。

 

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問題20

 

産婦の状態と分娩体位の組合せで適切なのはどれか。

 

1,腰痛が強くじっとしていられない―仰臥位分娩
2,前回の分娩所要時間4時間の経産婦―座位分娩
3,疲労している―側臥位分娩
4,陣痛が弱く児頭が下降しない―四つん這い分娩

 

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問題21

 

分娩後、出血が持続し総量が2,000mlとなった。血圧が低下し、頻脈と血尿とが出現し始めた。
予測される血液・凝固系所見はどれか。

 

1,出血時間 2分00秒
2,プロトロンビン時間 12秒
3,フィブリノゲン 120mg/dl
4,FDP(フィブリン分解産物) 8μg/dl

 

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問題22

 

38歳の経産婦。妊娠39週5日に陣痛発来し入院した。入院時内所見は子宮口4cm開大、展退度80%、Station±0、矢状縫合は斜で、1時半方向に小泉門を触知した。陣痛間欠3分、発作30秒だった。5時間後の内診所見は、子宮口9cm開大、展退度100%、Station±0、矢状縫合は斜で、1時半方向に小泉門を触知した。陣間欠2分、発作45秒たっだ。可能性が高いのはどれか。

 

1,正常分娩経過
2,微弱陣痛
3,回旋異常
4,児頭骨盤不均衡

 

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問題23

 

33歳の2回経産婦。経膣分娩30分後に状態を観察したところ、パッドに200gの出血があった。子宮底は臍下1横指に硬く触れた。褥婦に声をかけると眠そうに返答をしている。対応で優先度が低いのはどれか。

 

1,意識状態の観察
2,血圧・脈拍の測定
3,子宮底輪状マッサージ
4,医師への状態の報告

 

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問題24

 

乳汁分泌で正しいのはどれか。

 

1,乳頭吸綴刺激によって開始する。
2,母親の不安はオキシトシン分泌を低下させる。
3,分泌量が増加している間はプロラクチン高値が持続する。
4,乳頭吸綴刺激による乳腺への作用は、プロラクチンがオキシトシンよりも早い。

 

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問題25

 

産後うつ病で正しいのはどれか。

 

1,自殺念慮を認めることは少ない。
2,三環系抗うつ薬は母乳移行が少ない。
3,産後2、3週以後に発症することが多い。
4,育児の自立を促すことが症状回復を早める。

 

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問題26

 

成熟児に認められるのはどれか。

 

1,間接が柔らかい。
2,筋肉の緊張度が低い。
3,多数の静脈が明瞭に見える。
4,足底の前1/3にしわが少ない。

 

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問題27

 

生後1日の新生児が血性の胃内容物を嘔吐した。必要な検査はどれか。

 

1,頭部CT
2,アプト試験
3,シェイク試験
4,ガスリー検査

 

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問題28

 

我が国の平成18年(2006年)における妊産婦死亡の直接産科的死因の第1位はどれか。

 

1,産科的塞栓
2,分娩後出血
3,前置胎盤及び胎盤早期剥離
4,妊娠、分娩、産褥における浮腫、尿蛋白、高血圧性障害

 

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問題29

 

市町村保健センターで正しいのはどれか。

 

1,二次医療圏に1か所設置される。
2,基本的な母子保健サービスを提供する。
3,母子保健法によって設置が定められている。
4,国の保険計画に基づきサービスを提供する。

 

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問題30

 

正しいのはどれか。

 

1,出生証明書には頭囲を記載する。
2,出生の届出は子の出生地では行えない。
3,出生の届出は7日以内に行わなければならない。
4,医師の立会いがない場合には助産師が出生証明書を作成する。

 

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問題31

 

医療法における助産所と医療機関との連携で適切なのはどれか。

 

1,嘱託医師は産科・産婦人科以外を担当する医師でもよい。
2,分娩を取り扱わない産科施設を嘱託医療機関と定めることができる。
3,嘱託医療機関は助産所から30分以内で搬送できる距離になければらなない。
4,分娩を取り扱う有床の助産所は嘱託医師と嘱託医療機関を定めておかなければならない。

 

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問題32

 

妊婦の循環動態で正しいのはどれか。2つ選べ。

 

1,心拍出量は妊娠に伴って増加する。
2,妊娠末期は非妊時よりも血圧が上昇する。
3,循環血流量は分娩直後一過性に増加する。
4,腎の糸球体濾過率は妊娠に伴って低下する。
5,循環血流量は妊娠中期以降に焼く30~50%増加する。

 

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問題33

 

第一啼泣は均一に肺胞が拡張する上で重要である。この作用に関与するのはどれか。2つ選べ。

 

1,肺水
2,声門
3,呼気
4,吸気
5,酸素濃度

 

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問題34

 

36歳の初産婦。妊娠26週2日。妊娠8週で二絨毛膜二羊膜双胎と診断された。身長160cm、体重66kg。BMI25.8。血圧142/78mmHg。尿蛋白+、尿糖(±)。Hb10.5g/dl。子宮底長30cm、腹囲93cm。下腿浮腫(±)。1週前から腰痛がある。
腹部緊満感が頻会にある。出血はない。妊婦への指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

 

1,入浴を制限する。
2,鉄分の多い食材を勧める。
3,摂取カロリーを制限する。
4,妊婦用エアロビクスを勧める。
5,腹部緊満感のあるときは休息をとる。

 

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問題35

 

病院内で助産師外来の開設を計画している。「助産所業務のガイドライン」の助産所における分娩の適応リストで、医師と共同管理をしながら、助産師が妊婦健康診査を行ってよいのはどれか。2つ選べ。

 

1,高年初産
2,4回経産婦
3,B型肝炎キャリア
4,帝王切開分娩の既往
5,IUGR(子宮内胎児発育遅延)の既往

 

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次の文を読み36~38の問いに答えよ。

28歳の初産婦。妊娠39週3日。午前3時に陣痛発来し午前5時に入院した。身長145cm、体重53kg。内診所見は子宮口3cm開大、展退度30%、Station-3、未破水であった。陣痛間欠6分、発作40秒であり経過を観察した。

 

問題36

 

午前9時、陣痛間欠5分、発作40秒。内診所見は子宮口4cm開大、展退度60%、Station-2、頸部の硬度は軟、子宮口の位置は中央であった。胎児超音波検査と骨盤エックス線撮影とを行ったところ、児頭大横径89mm、推定児体重2,850g、産科真結合線10.4cm、入口部横径11.3cm、入口面法では児頭通過可能と判断された。

 

この時点のアセスメントで正しいのはどれか。

 

1,狭骨盤
2,比較的狭骨盤
3,骨産道と軟産道とは正常
4,骨産道は正常で軟産道強靭

 

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問題37

 

午前11時に自然破水し分娩は順調に進行した。午前4時に子宮口が全開大し、午後5時10分排臨、午後5時40分に児頭が娩出した。その後第4回旋が起こらず、前在肩甲が恥骨結合上に留まったまま分娩停止した。
行うべき介助はどれか。2つ選べ。

 

1,ブラハト法
2,陰部神経ブロック
3,恥骨結合上縁部圧迫
4,クリステレル圧出法
5,マックロバーツ体位

 

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問題38

 

その後、体重3,200gの男児を分娩した。アプガースコアは1分後8点、5分後9点であった。翌日、新生児の診察で右腕のモロー反射が減弱しており、右肘が伸展して前腕が回内した状態であった。右手の把握反射は認められた。エックス線撮影で骨折は認められなかった。この児のケアで正しいのはどれか。

 

1,前腕をシーネ固定する。
2,上腕を外転位に保持する。
3,早期に神経縫合を行う。
4,早期から積極的な他動運動を行う。

 

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次の文を読み39~41の問いに答えよ。

32歳の初産婦。妊娠9週。身長161cm、非妊時体重76Kg。助産師が問診した際、26歳時に2型糖尿病と診断されたが放置していたと話していた。HbA1C7.2%、血糖値は空腹時140mg/dl、食後2時間200mg/dl。直ちに血糖コントロール目的
で産科病棟に入院した。

 

問題39

 

入院中に最も優先されるのはどれか。

 

1,食事療法
2,運動療法
3,自己血糖測定
4,インスリン療法

 

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問題40

 

入院後、助産師が今後の治療スケジュールや妊娠と糖尿病との関係について説明した。妊婦は学習には意欲的で、セルフケアのための技術は習得しているようだった。入院後3日「血糖測定のときに他の妊婦さんの目がきになる」、「今までの生活を変えるのは嫌だ」、「頑張っているのにもっと頑張れと助産師や医師から言われる」と泣きながら訴えた。
アセスメントで適切なのはどれか。

 

1,医療不信がある。
2,被害妄想がある。
3,糖尿病についての理解が足りない。
4,妊娠後の自己管理の厳しさに戸惑っている。

 

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問題41

 

入院後3週、血糖管理の知識と技術とをよく習得していることから退院が決まった。料理は苦手なのでこれまで冷凍食品やレトルト食品をよく使っていたという。退院指導で適切なのはどれか。

 

1,本人ができると思える食事管理方法をともに考える。
2,妊娠中の食事コントロールは厳しくない。
3,糖尿病食の調理方法を書いた本を渡す。
4,本人が理解していれば家族への指導は不要である。

 

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次の文を読み42~44の問いに答えよ。

32歳の初産婦。妊娠40週1日。身長162cm、体重62Kg(非妊じ52Kg)。血圧120/60mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)。浮腫(-)。昨日の午後4時から10分間欠の陣痛が開始し、本日午前1時に入院した。

 

問題42

 

入院時、陣痛間欠6分、発作40秒。内診所見は子宮口4cm開大、展退度70%子宮口の位置は中、頸管の硬度は軟、先進部は小泉門であり1時の方向に触れ、恥骨結合後面が1/2と坐骨棘を触れるところまで下降していた。胎児心拍陣痛のパターンの所見はreassuringであった。入院時の分娩経過の判断で正しいのはどれか。

 

1,Stationは+1である。
2,分娩第1期加速期である。
3,児の胎向は第2胎向である。
4,ビショップスコアは6点である。

 

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問題43

 

入院直後に行うケアで最も適切なのはどれか。

 

1,入浴を勧める。
2,分娩室で分娩監視を行う。
3,陣痛室で間欠時に休息を促す。
4,分娩進行のために散歩を勧める。

 

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問題44

 

入院後3時間、陣痛間欠4分。粘液性の血性分泌があり、いきみはない。トイレに入っている産婦から「水っぽいおりものがあった」と訴えがあった。直ちに行うのはどれか。

 

1,胎児心音を確認する。
2,内診で破水の確認を行う。
3,歩いて分娩室に移動させる。
4,パッドを当てるよう説明する。

 

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次の文を読み45~47の問いに答えよ。

生後5日の新生児。体重2,510g、体温37.3℃。経皮ビリルビン17.4mg/dl、血清総ビリルビン19.8mg/dl、血清直接ビリルビン0.8mg/dl、Ht52%。CRP0.2mg/dl。排尿2~5回/日、排便1~3回/日。哺乳は自立授乳で7~9回/日。出生児体重は2,870g。血液型は母親B型Rh(D)陽性、児O型Rh(D)陽性。母親は「授乳が終わってもお乳が張って痛い。赤ちゃんが眠りがちであまり飲んでいない気がする」と言いながら母乳を50~60ml搾って保存していた。助産師は母親に哺乳量測定を提案し、測定すると哺乳量は30mlだった。

 

問題45

 

生後5日の状態で最も考えられるのはどれか。

 

1,生理的黄疸
2,閉塞性黄疸
3,溶血性黄疸
4,特発性高ビリルビン血症

 

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問題46

 

生後5日の所見で異常なのはどれか。

 

1,体重
2,体温
3,Ht値
4,CRP値

 

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問題47

 

母親への授乳指導で最も適切なのはどれか。

 

1,自立授乳を続行する。
2,搾乳した母乳を追加する。
3,5%ブドウ糖液を追加する。
4,母乳を中止する。

 

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次の文を読み48~50の問いに答えよ。

小学5年生80人を対象に、生まれてくることの素晴らしさを理解できるような授業を45分間してほしい、と小学校から助産師に依頼があった。両親が別居中の児童が約1割いることが学年担任から報告された。

 

問題48

 

助産師の基本的な姿勢で最も適切なのはどれか。

 

1,打ち合わせは主に校長と行う。
2,単発の授業なので実施後にアンケートはしない。
3,学校の教育内容で関連するものを把握しておく。
4,授業後、保護者からの意見を直接受けるようにする。

 

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問題49

 

能動的手法で胎児の大きさを理解させるのに適切な媒体はどれか。

 

1,胎児発育の紙芝居
2,妊婦体験ジャケット
3,胎児発育曲線のポスター
4,実際に触ることのできる胎児人形

 

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問題50

 

授業の進め方で最も適切なのはどれか。

 

1,異性への興味に関する内容を入れる。
2,親を示す言葉の総称として「お母さん」を使う。
3,最初に自己紹介で助産師がかかわる目的を話す。
4,あらかじめ児童に生まれた時の様子を保護者に聞いてきてもらう。

 

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