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91回助産師国家試験過去問題

91回助産師国家試験の過去問題と回答

 

一般問題及び状況設定問題

午前問題

 

問題1

 

ICMの「助産師のための国際倫理規定」に基づく母乳育児支援はどれか。

 

1,文化的多様性に関わらず母乳を勧める。
2,母乳育児中でも必ず調乳方法を教える。
3,有害と考えられる調乳手順は禁止する。
4,助産師が良いと認める方法を強く推奨する。

 

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問題2

 

1994年のカイロ会議で採択されたリプロダクティブ・ヘルス/ライツの行動計画に基づいているのはどれか。

 

1,対象は周産期の女性の健康である。
2,人口妊娠中絶は女性の選択権である。
3,様々な性アイデンティティを認める。
4,人は誰でも希望するときに希望する数の子どもを持つことができる。

 

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問題3

 

思春期女子の身体変化で正しいのはどれか。

 

1,初経の発来と体脂肪率とは関係しない。
2,年間身長増加量は初経後1年以内がピークである。
3,初経のころの子宮は頸部と体部とほぼ同じ長さである。
4,骨盤外計測値は14歳以降に急激に増加する。

 

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問題4

 

妊娠中の摂取物の影響で正しいのはどれか。

 

1,アルコールの摂取は早産率を上昇させる。
2,コカイン摂取は胎児の奇形発生率に影響しない。
3,たばこの本数が多いほど出生時の児体重が減少する。
4,コーヒー1杯/日のカフェイン摂取は胎児死亡率を高める。

 

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問題5

 

卵胞の発育とその機能で正しいのはどれか。

 

1,LHは卵胞を発育させる。
2,卵母細胞は思春期に第一成熟分裂が始まる。
3,排卵直前の成熟卵胞は直径約20mmに達する。
4,排卵されなかった卵胞はグラーフ卵胞となる。

 

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問題6

 

妊婦に禁忌の薬物はどれか。

 

1,カプトプリル(降圧薬)
2,アミノフィリン(喘息薬)
3,フェニトイン(抗てんかん薬)
4,プレドニゾロン(副腎皮質ステロイド薬)

 

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問題7

 

ダウン症候群で正しいのはどれか。

 

1,転座型が最も多い。
2,出生頻度は約3,000出生に1人である。
3,母親の年齢が40歳を過ぎると発生頻度は300例に1例となる。
4,母親がダウン症候群の転座型保因者の場合、生児がダウン症候群である確率は1/3である。

 

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問題8

 

単純体重減少性無月経で正しいのはどれか。

 

1,病識はない。
2,食行動の異常はない。
3,ゴナドトロピンの分泌は正常である。
4,ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)の分泌は正常である。

 

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問題9

 

組合せで正しいのはどれか。

 

1,クロミフェンテスト―卵巣刺激試験
2,hMG負荷テスト―下垂体刺激試験
3,GnRH負荷テスト―視床下部刺激試験
4,エストロゲン負荷テスト―視床下部刺激試験

 

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問題10

 

妊娠の維持機構で正しいのはどれか。

 

1,hCGは脱落膜で産生される。
2,hCGは黄体のプロゲステロン産生を刺激する。
3,エストロゲンが子宮平滑筋の収縮を抑制する。
4,胎盤でのプロゲステロン産生は胎児からのコレステロール供給に依存する。

 

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問題11

 

胎児の造血機能で正しいのはどれか。

 

1,胎児期の造血の中心は腎臓である。
2,胎児ヘモグロビンは妊娠34~36週にはヘモグロビンの約半数を占める。
3,胎児ヘモグロビンは低酸素状態での酸素の運搬に有利である。
4,成人ヘモグロビンは妊娠37週から産生が始まる。

 

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問題12

 

胎盤の構造と機能で正しいのはどれか。

 

1,絨毛間腔の母体血液は胎児血液と混合する。
2,妊娠16週ころから母体IgGは胎児へ移行する。
3,妊娠16週ころから黄体ホルモンを分泌して妊娠を維持する。
4,hPL(ヒト胎盤性ラクトゲン)を分泌して子宮収縮を抑制する。

 

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問題13

 

妊娠による生殖器の変化で正しいのはどれか。

 

1,膣分泌物のpHは非妊時よりも高くなる。
2,子宮は平滑筋細胞の伸展と肥大で増大する。
3,妊娠5か月ころには内診でピスカチェック徴候が認められる。
4,子宮狭部は妊娠週数とともに短縮し妊娠末期には約1cmとなる。

 

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問題14

 

分娩の生理で正しいのはどれか。

 

1,骨盤出口部の広さは変化しない。
2,初産婦では子宮口3cm開大から最大傾斜期になる。
3,嵌入とは児頭大横径が骨盤入口面より下降することをいう。
4,産婦が坐位姿勢をとると陣痛発作時の子宮内圧は低下する。

 

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問題15

 

分娩時の子宮頸部の変化で正しいのはどれか。

 

1,顆粒球エラスターゼ活性は低下する。
2,頸管熱化は陣痛開始の3時間前ころから起こる。
3,頸部のコラーゲン量は陣痛発来の前に増加する。
4,経産婦では外子宮口が全開大するまで子宮膣部は消失しない。

 

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問題16

 

正常な児頭の第2回旋で正しいのはどれか。

 

1,児の胎向は変化しない。
2,頣部が胸部に接近する回旋である。
3,大泉門側は母体の恥骨結合に向かう。
4,児頭が骨盤底に達する前に終了することが多い。

 

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問題17

 

娩出直前の児の血液ガスの変化で正しいのはどれか。

 

1,pHは上昇する。
2,酸素飽和度は低下する。
3,Base Excessは上昇する。
4,動脈血炭酸ガス分圧は低下する。

 

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問題18

 

褥婦の経過で正しいのはどれか。

 

1,産褥1日には尿量は減少する。
2,産褥2日にはプロラクチンは上昇する。
3,産褥1週にはインスリン感受性は非妊時と同等になる。
4,産褥3週後半には胎盤付着部の子宮内膜は再生する。

 

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問題19

 

早期新生児期の呼吸で異常なのはどれか。

 

1,呻吟を伴わない啼泣時陥没呼吸
2,出生直後の捻髪音、軋轢音を伴う呼吸音
3,中心性チアノーゼを伴わない無呼吸
4,出生直後の周期性呼吸

 

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問題20

 

乳児の感覚機能で正しいのはどれか。

 

1,平衡感覚は生後に出現する。
2,出生直後の視力は0.3程度である。
3,注視できるようになるのは生後5、6か月からである。
4,音の方向が分かるようになるのは生後5、6か月からである。

 

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問題21

 

妊娠高血圧腎症の定義に含まれるのはどれか。

 

1,浮腫を伴う。
2,蛋白尿を伴う。
3,高血圧は妊娠24週以降に発症する。
4,項血圧分娩後8週以内に正常化する。

 

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問題22

 

子宮外妊娠で正しいのはどれか。

 

1,尿中hCGが妊娠週数に比して高値である。
2,超音波断層法で腹腔内の出血像を認める。
3,最も頻度の高いのは卵管峡部の妊娠である。
4,卵管破裂の典型的症状は大量の外出血である。

 

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問題23

 

正しいのはどれか。

 

1,癒着胎盤は初産婦に多い。
2,横位は微弱陣痛になりやすい。
3,臍帯巻絡は胎位胎勢に影響しない。
4,狭骨盤は臍帯下垂を引き起こしやすい。

 

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問題24

 

羊水塞栓症の危険因子となるのはどれか。

 

1,初産婦
2,高血圧
3,過強陣痛
4,弛緩出血

 

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問題25

 

産褥血栓性静脈炎で正しいのはどれか。

 

1,有痛性白股腫は表在性である。
2,深在性よりも表在性の方が多い。
3,我が国の発症頻度は2%である。
4,産褥1日以内に発症することが多い。

 

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問題26

 

28歳の初産婦。産褥2日。本人の希望で昼間のみ母子同室である。夜間、乳房が腫脤して乳頭と乳輪部とに浮腫が出現した。体温37.0℃。硬結や乳頭亀裂はない。最も考えられるのはどれか。

 

1,乳房うっ積
2,急性化膿性乳腺炎
3,乳管開口部の未開口
4,うっ滞性乳腺炎(うつ乳)

 

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問題27

 

産後うつ病で適切なのはどれか。

 

1,日本での発症頻度は欧米よりも高い。
2,産後6か月ころに発症のピークがある。
3,マタニティブルーズは産後うつ病発症の危険因子である。
4,エジンバラ産後うつ病自己調査票を用いて診断ができる。

 

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問題28

 

正常な新生児にみられない徴候はどれか。

 

1,出生直後の鼻翼呼吸
2,生後8時間での吐物への血液混入
3,生後5日の児の眼球の黄染
4,自転車こぎ様運動

 

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問題29

 

正しいのはどれか。

 

1,Rh(D)血液型不適合による溶血は胎児期から起こる。
2,早発黄疸は48時間までに出現して肉眼的黄疸をいう。
3,ABO血液型不適合による溶血性黄疸は第1子には発症しない。
4,アルブミンと結合した間接ビリルビンは血液脳関門を通過しやすい。

 

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問題30

 

母体が水痘を発症し3日後に正期産児を分娩した。正しいのはどれか。

 

1,児は水痘を発症しない。
2,胎児期に水痘の経胎盤感染は起きない。
3,児が発症した場合の死亡率は約5%である。
4,児に水痘抗体価の高いグロブリンを投与する。

 

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問題31

 

壊死性腸炎の危険因子でないのはどれか。

 

1,早産児
2,敗血症
3,新生児仮死
4,ビフィズス菌

 

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問題32

 

妊婦が感染すると児に聴力障害を起こす可能性があるのはどれか。

 

1,麻疹
2,風疹
3,伝染性紅斑
4,流行性耳下腺炎

 

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問題33

 

パルスドップラー法で計測された胎児血流波形の評価で、胎児の状態が正常であることを示唆する所見はどれか。

 

1,臍帯動脈のresistance index の上昇
2,臍帯動脈の拡張末期血流の維持
3,臍帯動脈の逆流
4,中大脳動脈のresistance indexの低下

 

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問題34

 

常位胎盤早期剥離で正しいのはどれか。

 

1,発症頻度は全妊娠の3%である。
2,板状硬は前壁付着よりも後壁付着で起こりやすい。
3,子宮筋層内に血液が浸潤し子宮胎盤溢血の状態となる。
4,常位胎盤早期剥離の既往歴は危険因子でない。

 

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問題35

 

感染によるサイトカイン産生が引き起こす可能性があるのはどれか。

 

1,早産
2,巨大児
3,胎児奇形
4,前置胎盤

 

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問題36

 

助産師が行う治療的コミュニケーションで適切でないのはどれか。

 

1,助産師が関わる目的を伝える。
2,クライアントのニーズを明らかにすることに焦点を当てる。
3,言語的コミュニケーションのみに注意すればよい。
4,助産師の価値基準にとらわれず傾聴する。

 

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問題37

 

50歳の女性。産婦人科外来に「肩こりが強く疲れやすい。イライラしたり憂うつになり、何もやる気が起こらない。この3か月、夜も眠れない」と電話があった。相手の話を肯定的に受け止めながら聞いた後、最初の対応で適切なのはどれか。

 

1,昼寝を勧める。
2,気分転換を図るよう勧める。
3,ボランティアなどの社会活動を勧める。
4,更年期障害の専門外来を勧める。

 

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問題38

 

我が国の家族計画の動向で正しいのはどれか。

 

1,大正時代、女性の健康の立場から産児制限が論じられた。
2,第2次世界大戦前、コンドームの使用が盛んに指導された。
3,第2次世界大戦後、未成年者も不妊手術を受けられるようになった。
4,平成以降、既婚女性の経口避妊薬の使用は急激に増加した。

 

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問題39

 

産後3か月で母乳育児中の女性が経口避妊薬による避妊を希望している。この女性に提供する情報で正しいのはどれか。

 

1,授乳中は避妊の必要はない。
2,避妊率はコンドームの方が高い。
3,経口避妊薬は母乳中に移行する。
4,利用可能なのは産後6か月以降である。

 

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問題40

 

34歳の初産婦。妊娠39週2日。第1頭位。推定児体重2,890g。1時間前に子宮口全開大、Station+2となった。現在、小泉門が4時に触れる。この時点で産婦に勧める体位で適切なのはどれか。

 

1,仰臥位
2,右側臥位
3,蹲踞位
4,四つんばい

 

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問題41

 

妊娠15週の健康診査の所見で正常から逸脱しているのはどれか。

 

1,体重が非妊時よりも7%減少している。
2,顔面に左右対称の色素沈着がある。
3,Hb11~12g/dl、Ht33~36%である。
4,児頭大横径(BPD)が31mmである。

 

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問題42

 

妊娠中の運動で適切なのはどれか。

 

1,妊娠後期以後はあおむけになる運動を勧める。
2,1回の運動時間は90分以内で週2、3回とする。
3,子宮収縮の日内変動を考慮し午後4時から6時が望ましい。
4,連続運動は自覚的運動強度「やや楽である」以下が望ましい。

 

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問題43

 

19歳の初妊婦。妊娠28週で体重が10kg増加した。血圧136/80mmHg。尿蛋白(-)である。昨夕の食事はインスタントラーメンとケーキだったと言う。セルフケア能力を高める支援で適切なのはどれか。

 

1,生活指導のため入院を勧める。
2,妊婦体操のパンフレットを渡す。
3,妊婦の食習慣から献立プランをともに考える。
4,栄養士が立てた妊婦用献立プランを渡す。

 

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問題44

 

双胎妊婦への説明で適切なのはどれか。

 

1,「二絨毛膜双胎の場合は一卵性双胎です」
2,「妊娠22週ころから管理入院が必要になります」
3,「切迫早産になりやすくなります」
4,「分娩時は過強陣痛を起こしやすくなります」

 

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問題45

 

分娩進行のアセスメントで正しいのはどれか。

 

1,腹圧は随意性なので児娩出までコントロールできる。
2,児頭と恥骨が同じ高さたっだのでザイツ(±)である。
3,胎児先進部Station+3を骨盤出口部に達したと判断した。
4,分娩監視装置の陣痛曲線の振幅が小さいので微弱陣痛と判断した。

 

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問題46

 

non-reassuring fetal statusを疑う胎児心拍陣痛図はどれか。

 

 

 

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問題47

 

30歳の初産婦。陣痛発来後6時間が経過し自然破水した。子宮口開大3cm、頭位で、Station-1、陣痛発作40秒、陣痛間欠4分である。陣痛発作時は苦痛表情を認め、腰部に自分の手を当てている。産婦の援助で適切なのはどれか。

 

1,入浴を勧める。
2,産痛緩和の姿勢は助産師の考えを勧める。
3,不安を与えないよう分娩進行の説明は控える。
4,産痛部位のマッサージを行い反応を確認する。

 

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問題48

 

30歳の初産婦。妊娠39週5日で陣痛発来し入院した。夫が付き添い、陣痛間欠5分、子宮口4cm開大まで進行した時点で、産婦の実母が分娩立ち合いのため来院した。バースプランには「夫と2人で赤ちゃんを迎えたい」と記載がある。助産師の対応で適切なのはどれか。

 

1,実母の意向を尊重し立ち会ってもらう。
2,産婦と夫に実母の意向を伝え再検討してもらう。
3,バースプランに反するので実母に立ち会えないと伝える。
4,産後の実母との関係を考慮し産婦と夫に実母の立ち合いを勧める。

 

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問題49

 

児の娩出後15分。子宮底が軟らかく胎盤剥離徴候がみられない。最初に行うのはどれか。

 

1,クレーデ胎盤圧出法
2,膀胱充満の確認
3,臍帯の強い牽引
4,子宮底の輪状マッサージ

 

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問題50

 

正常新生児への出生直後の対応で適切なのはどれか。

 

1,臍帯を触って脈拍数を測定する。
2,胸壁をタッピングして肺水の排出を促進する。
3,頸部を前屈させ気道確保する。
4,沐浴して保温する。

 

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問題51

 

帝王切開の既往がある妊婦で経膣分娩が可能な条件はどれか。

 

1,帝王切開の既往が2回
2,前回の帝王切開の適応が狭骨盤
3,前回の帝王切開が古典的帝王切開
4,前回の帝王切開が下節横切開

 

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問題52

 

35歳の経産婦。39週5日。子宮口全回大前からいきんでいた。分娩室へ入室後、約20分で3,480gの児を経膣分娩した。その直後から鮮紅色の出血が始まり、胎盤は5分後に自然娩出したが出血量は450mlになった。子宮底臍下3指、硬度良好だが内診しようとすると出血が増加する。可能性が高いのはどれか。

 

1,胎盤遺残
2,弛緩出血
3,頸管裂傷
4,子宮破裂

 

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問題53

 

32歳の初産婦。妊娠38週4日。午後5時に破水と同時に陣痛発来し、午前6時に入院した。第1頭位、胎児心拍数は144bpm、陣痛間欠6分、陣痛発作40秒。身長150cm、体重60Kg。非妊時より10kg増加。子宮底長30cm、腹囲95cm。尖腹。内診所見は子宮口4cm開大、展退度60%、Station-1、子宮口の硬さは軟で位置は前方であった。産婦に推奨する内容で適切なのはどれか。

 

1,微弱陣痛のため臥位で過ごす。
2,CPDの可能性が高いため禁食にする。
3,早期破水のため骨盤高位でベッド上で過ごす。
4,さらに児頭の骨盤内嵌入を促すため散歩をする。

 

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問題54

 

吸引分娩で正しいのはどれか。

 

a Statin+2での施行は禁忌である。
b 分娩第2期の分娩停止は適応となる。
c 吸引圧は10~20cmHgの陰圧で牽引する。
d 吸引カップはできる限り小さい方が効果的である。

 

1 a,b 2 a,d 3 b,c 4 c,d

 

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問題56

 

褥婦のケアで正しいのはどれか。

 

1,産褥1日目は授乳回数を制限し疲労回復を図る。
2,産褥3日まで水分摂取を制限する。
3,乳汁分泌過多の場合は授乳後徹底して搾乳する。
4,ストレスでオキシトシン分泌を妨げないよう環境を整える。

 

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問題57

 

産後の受胎調節法と使用可能な時期との組合せで正しいのはどれか。

 

1,IUD―産後6~8週以降
2,コンドーム―産後3週以降
3,経口避妊薬―月経が3、4回規則正しく再来後
4,基礎体温法―月経再来後かつ授乳中止後

 

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問題58

 

産後1日、母指頭大の脱肛による疼痛を訴える褥婦へのケアで適切なのはどれか。

 

a 坐位を避け臥床を勧める。
b 疼痛が強い場合は冷罨法を行う。
c 自分で環納できるよう指導する。
d 環納後、肛門の引き締め運動を指導する。

 

1 a,b 2 a,d 3 b,c 4 c,d

 

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問題59

 

カルバマゼピン内服中のてんかん合併妊婦にたいする説明で正しいのはどれか。

 

1,「妊娠によって発作が起こりにくくなります」
2,「児の奇形発生率は高くなりません」
3,「新生児の出血傾向を予防するためにビタミンCが投与されます」
4,「母乳はあげられます」

 

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問題60

 

甲状腺疾患合併妊娠について正しいのはどれか。

 

1,バセドウ病は妊娠中期以降に改善傾向を示す。
2,橋本病は分娩を契機に甲状腺クリーゼ発生のリスクが高い。
3,プロピルチオウラシル内服中は授乳を中止する。
4,甲状腺ホルモン製剤内服中は授乳を中止する。

 

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問題61

 

生後6時間での正期産児の診察で異常所見はどれか。

 

1,仰臥位では手足を屈曲させている。
2,肝臓が右肋骨弓下に2~3cm触知できる。
3,立位に抱き上げて懸垂させると下肢を交叉させる、
4,上体を45度ぐらいに起こして頭を前後させると児が開眼する。

 

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問題62

 

破水後36時間で母体が38.0℃に発熱したため誘発分娩で出生した。妊娠39週2日、出生時体重2,900g。アプガースコア1分後8点、5分後9点であった。生後4時間には児は体温36.0℃で元気がなくなり、皮膚に網状チアノーゼを認めた。児の状態のアセスメントで重要な母体の情報はどれか。

 

1,自然流産歴
2,心疾患の家族歴の有無
3,妊娠35週時の膣培養の結果
4,成人T細胞白血球ウイルスに対する抗体価

 

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問題63

 

乳幼児の発育または発達の評価で適切なのはどれか。

 

1,カウプ指数が20以上をやせと評価する。
2,低身長は被虐待児症候群には起こらない。
3,3歳前後からの肥満は成人肥満に移行する確率は低い。
4,実測体重が標準体重の15%以上重い場合を幼児期の肥満と評価する。

 

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問題64

 

4か月児健康診査で異常なのはどれか。

 

1,寝返りをうたない。
2,大きな物音に反応する。
3,左右方向の追視ができない。
4,顔の前のおもちゃに手を出して持とうとしない。

 

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問題65

 

授乳期のカルシウム代謝で正しいのはどれか。

 

1,血中カルシウム濃度は妊娠中よりも増加する。
2,骨量は妊娠中よりも増加する。
3,乳腺でのカルシトニン産生が増加する。
4,カルシウム所要量は非妊時よりも2,000mg/日増加する。

 

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問題66

 

都道府県が実施の主体の母子保健事業はどれか。

 

1,母子保健相談指導事業
2,健全母性育成事業
3,産後ケア事業
4,未熟児養育医療

 

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問題67

 

平成16年(2004年)の我が国の周産期死亡で正しいのはどれか。

 

1,母親の年齢が40歳代の周産期死亡率は20歳代の2倍以上である。
2,早期新生児死亡数は妊娠満22週以後の死産数よりも多い。
3,最も多い死亡原因は先天奇形および染色体異常である。
4,周産期死亡率は7.0である。

 

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問題68

 

健やか親子21の課題2「妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保と不妊への援助」の指標はどれか。

 

1,妊産婦死亡率
2,妊娠中の飲酒率
3,助産師外来の設置率
4,不妊治療施設数

 

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問題69

 

法律で規定されている新生児訪問指導で正しいのはどれか。

 

1,地域保健法に規定されている。
2,褥婦の健康診査も行う。
3,市町村が主体となって行う。
4,助産師の独占業務である。

 

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問題70

 

病院勤務の助産師がその病院で出産した母親たちから「育児の不安や悩みを相談し合えるような母親グループを作りたい」と相談された。グループを支援していくための助産師の役割で最も適切なのはどれか。

 

1,助産師がグループリーダーを務める。
2,活動目標を助産師が設定する。
3,毎回参加者の個別相談を受ける。
4,協力関係機関を紹介する。

 

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問題71

 

妊娠・分娩に関わる医療保険の療養給付の対象はどれか。

 

1,子宮外妊娠後の体外受精
2,悪性腫瘍患者の非妊手術
3,心疾患患者の人口妊娠中絶
4,骨盤位の帝王切開術

 

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問題72

 

助産所に関する医療法の規定で正しいのはどれか。

 

1,開設後20日以内に届け出る。
2,開設届けは市町村長に提出する。
3,開設許可後の閉鎖命令は厚生労働大臣が行う。
4,臨時応急の場合は同時に10人以上の妊産褥婦が入所できる。

 

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問題73

 

助産所の管理・運営で正しいのはどれか。

 

1,初診は嘱託医による妊婦健康診査が義務付けられている。
2,助産所の管理者は助産師に限定される。
3,衛生上の基準違反は罰金科料される。
4,事故に備えて損害保険に加入することが義務付けられている。

 

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問題74

 

分娩介助したA助産師が記載して出生証明書を、B助産師が母親に渡した際、出生日に誤りがあると指摘された。
病棟リスクマネジメントの観点から適切なのはどれか。

 

1,その場でB助産師が母親の言う出生日に書き直す。
2,医療事故ではないので報告しない。
3,A助産師とB助産師で解決する。
4,再発防止の具体策を病棟で話し合うことを提案する。

 

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問題75

 

予定日超過で陣痛促進薬の点滴静脈内注射中、胎児心拍が60bpmに低下した。直ちに酸素投与し1分20秒で心音が回復したので、助産師1人でそのまま経過観察した。1時間後、遅発一過性除脈が出現したため陣痛促進薬を一時中止
し医師に報告した。児は吸引分娩でアプガースコア1分後3点、5分後は9点であった。
助産師の「注意義務違反」に当たる可能性のある行為はどれか。

 

1,陣痛促進薬投与中の産婦を助産師1人で経過観察していた。
2,胎児心拍が60bpmに低下したことを医師に報告しなかった。
3,医師の指示なく酸素投与を行った。
4,医師に報告する前に陣痛促進薬の投与を中止した。

 

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午後問題

 

次の文を読み[問題1][問題2][問題3]に答えよ。

 

29歳の初産婦。妊娠32週2日。身長160cm、体重61kg(非妊時体重53kg)。これまでの妊娠経過に異常はない。子宮底長27cm、腹囲85cm。血圧136/72mmHg。尿蛋白(±)、尿糖(-)。Hb11.3g/dl,Ht34.0%。頭位、児背は母体の左側、胎児心拍数120bpm、推定児体重1,600g。AFIは9.2cmであった。内診所見で子宮口は閉鎖し硬かった。

 

問題1

 

母体のアセスメントで適切なのはどれか。

 

1,正常経過
2,切迫早産
3,軽症の貧血
4,妊娠高血圧症候群

 

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問題2

 

胎児のアセスメントで正しいのはどれか。

 

1,羊水過少である。
2,第2胎向である。
3,発育は正常である。
4,胎児心拍数は少ない。

 

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問題3

 

「最近、腰部と背部に痛みがあります。どうしたらよいのでしょうか」と質問があった。説明で適切なのはどれか。

 

1,「背筋を伸ばした姿勢をとるようにしてください」
2,「柔らかい布団で寝てください」
3,「ガードルは外してください」
4,「冷罨法を行ってください」

 

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次の文を読み[問題4][問題5][問題6]に答えよ。

 

31歳の初産婦。妊娠39週5日。午後1時に陣痛発来し、当日午後4時に夫婦で来院した。身長160cm、体重63kg。内診所見は子宮口2cm、展退度50%、Station-3、未破水である。第1頭位、胎児心拍数基線140bpm、variability(+)、推定児体重3,150g。陣痛間欠6分、陣痛発作30秒である。

 

問題4

 

午後6時に食事を勧めるため分娩監視装置をはずした。午後7時、産婦は「腰が痛い。怖い」と不安な表情で助産師にしがみついた。産婦の訴えを聞いた後、次に助産師がすべき対応で優先度が高いのはどれか。

 

1,陣痛を測定する。
2,腰部温罨法をする。
3,夫に腰部のマッサージを教える。
4,産婦のバイタルサインを測定する。

 

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問題5

 

翌日午前4時に破水した。内診所見は子宮口5cm、展退度100%、Station+1。陣痛間欠4、5分、陣痛発作40秒。夜間は十分眠れなかった。産婦への対応で適切なのはどれか。

 

1,経過を観察する。
2,骨盤レントゲン撮影を行う。
3,産婦に蹲踞位を勧める。
4,陣痛促進薬を使用する。

 

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問題6

 

午前11時に子宮口は全開大した。Station+2、小泉門が先進し産瘤を触知、羊水は黄色である。胎児心拍数基線150bpm、variability(+)である。陣痛間欠2分、陣痛発作50秒で軽い努責感が出現し陣痛間欠期は眠っていた。産婦への対応で適切なのはどれか。

 

1,直ちに帝王切開の準備をする。
2,吸引分娩の準備をする、
3,分娩体位をとってバルサルバ法を促す。
4,側臥位のまま努責感を逃がす。

 

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次の文を読み[問題7][問題8][問題9]に答えよ。

 

28歳の初産婦。保育士。妊娠11週0日。身長158cm、体重50kg(非妊時体重52kg)。血圧110/60mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)、尿ケトン(-)。悪心がありムカムカしていることが多く、空腹時や夕方からがつらいと話す。仕事中はつわり症状がないため仕事を続けている。帰宅後は倦怠感が強くほとんど横になって過ごしている。夫は、妊娠したことを喜んでいるが仕事が忙しく休日出勤も多い。

 

問題7

 

妊婦への保健指導で適切なのはどれか。

 

1,食べたい物を食べた方がよい。
2,コーヒー・紅茶の摂取量に制限はない。
3,運動をして気分転換を図った方がよい。
4,つわりが落ち着くまで仕事を休んだ方がよい。

 

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問題8

 

妊娠26週2日。妊娠健康診査の結果は正常範囲であった。「平日は忙しいけれど、週末はゆっくり休んでいます。赤ちゃんの物は、そろそろ揃えなくちゃと思っています。夜横になっていると、赤ちゃんが動いて痛いぐらいです」と笑顔で話す。来週の日曜日に地域の保険センターの両親学級へ夫婦で参加する予定である。
アセスメントで正しいのはどれか。

 

1,出産準備は遅れている
2,活動と休息のバランスが悪い。
3,児に対する愛着が高まっている。
4,育児に関する知識を得る態度が父親にみられない。

 

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問題9

 

妊娠30週3日。体重56kg。血圧126/70mmhg。尿蛋白(-)、尿糖(-)。浮腫(+)。推定児体重1,500g。経膣超音波で子宮頸管長20mm。性器出血はない。子宮収縮の自覚は「仕事中はよく張るけど、横になってやすめない」と言う。
保健指導で適切なのはどれか。

 

1,体重増加があるためエネルギー制限について話す。
2,血圧が上昇傾向にあるため塩分制限について話す。
3,子宮内胎児発育遅延のため胎動カウントについて話す。
4,切迫早産の可能性があるため安静の必要性について話す。

 

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次の文を読み[問題10][問題11][問題12]に答えよ。

 

34歳の初産婦。身長158cm、非妊時体重48kg。特記すべき既往歴はない。家族歴は実母が高血圧治療中である。妊娠9週5日で1絨毛膜2羊膜双胎と診断された。妊娠30週0日の妊婦健康診査で、体重65kg。血圧1,085g、AFI8.3cm。第2児は頭位、推定児体重963g、AFI7.1cm。胎児心拍は両児とも正常であった。子宮口は閉鎖している。妊娠28週で実施した血液検査結果が判明し、Hb11.0g/dl、Ht37%であった。

 

問題10

 

アセスメントで正しいのはどれか。

 

1,双胎の正常経過
2,子宮内胎児発育遅延
3,羊水過少
4,双胎間輸血症候群

 

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問題11

 

生活指導を行う上で最も考慮すべき合併症はどれか。

 

1,妊婦貧血
2,妊娠肥満
3,妊娠糖尿病
4,妊娠高血圧症候群

 

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問題12

 

妊娠36週4日で陣痛発来し入院した。超音波所見は第1児が骨盤位、推定児定住2,354g、AFI7.2cm。第2児が頭位、推定児体重2,196g、AFI7.0cmである。子宮口は2cm開大、展退度60%、Station -3である。この時点で予測される分娩方針はどれか。

 

1,子宮収縮を抑制する。
2,経過を観察して経膣分娩を試みる。
3,陣痛を増強して経膣分娩を試みる。
4,帝王切開とする。

 

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次の文を読み[問題13][問題14][問題15]に答えよ。

 

35歳の初産婦。妊娠40週5日。午前6時に10分間隔の陣痛が開始し午前8時に入院した。入院時の陣痛は間欠6分、発作40秒、頭位で内診所見は子宮口6cm開大、小泉門が先進し10時方向に触れた。坐骨棘と恥骨結合後面下1/3が触知
できた。産婦は嘔気があり陣痛発作時に声はもれるが、呼吸法で痛みを逃がしていた。

 

問題13

 

入院時の骨盤腔内における児頭の位置で正しいのはどれか。

 

1,先進部は骨盤潤平面に位置する。
2,先進部はStation±0である。
3,ホッジの第1平行平面にあたる。
4,児頭の最大横径周囲は骨盤狭部を通過している。

 

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問題14

 

現時点の分娩予測で適切なのはどれか。

 

1,約3時間で子宮口が全開大する。
2,回旋異常になる。
3,第一前方後頭位で娩出する。
4,微弱陣痛に移行する。

 

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問題15

 

子宮口が全開大したところで自然破水した。羊水混濁は見られず流出は少なかった。陣痛発作時自然に努責が起こるようになった。胎児心音は正中で明瞭に聴取できた。以下に胎児心拍陣痛図を示す。アセスメントで正しいのはどれか。

 


 

1,児頭圧迫による正常範囲である。
2,遅発一過性除脈である。
3,基線細変動の低下である。
4,心拍数の基線は頻脈である。

 

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次の文を読み[問題16][問題17][問題18]に答えよ。

 

35歳の経産婦。妊娠41週0日。これまで特に異常を指摘されていない。陣痛発来のため午前10時に入院した。第2頭位。入院時の陣痛間欠6分、陣痛発作20~30秒、内診所見で子宮口は後方に触れ、2cm開大、展退度30%、Station-2、頸部は耳たぶの硬さ、入口部やや固定である。

 

問題16

 

入院時の方針で考えられるのはどれか。

 

1,経過観察
2,機械的頸管拡張
3,人口破膜
4,陣痛促進

 

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問題17

 

入院後1時間ごとに、ドップラーによる胎児心拍の間欠的聴診を行った。午後3時現在、陣痛間欠4分、発作40秒、胎児心拍数100bpmである。そのため、CTGを装着した。5分後に図に示す胎児心拍陣痛パターンを認めた。
助産師の最初の対応で適切なのはどれか。

 


1,体位変換する。
2,CTG装着を40分間で終了する。
3,乳頭刺激をする。
4,入浴したリラックスさせる。

 

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問題18

 

1時間後の内診所見は子宮口5cm、展退度50%、Statio+1であり、小泉門を母体後方に触れた。今後の経過として最も可能性が高いのはどれか。

 

1,高在縦定位となる。
2,底在横定位となる。
3,前方前頭位分娩となる。
4,前方後頭位分娩となる。

 

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次の文を読み[問題19][問題20][問題21]に答えよ。

 

36歳の2回経産婦。妊娠36週でHb11.6g/dl。妊娠38週6日で3,670gの男児を出産した。児娩出の3分後に胎盤が娩出されたが、子宮収縮不良で暗赤色の出血が約1,000mlあり、直ちに子宮収縮薬の点滴静脈注射を開始した。分娩後
2時間の出血量は30mlで子宮収縮が良好なため点滴静脈内注射を終了した。この時の体温36.7℃。脈拍数68/分。血圧126/50mmHg。分娩所要時間は2時間30分であった。

 

問題19

 

産褥期に最も予測されるのはどれか。

 

1,産褥熱
2,静脈血栓
3,子宮復古不全
4,播種性血管内凝固症候群(DIC)

 

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問題20

 

産褥1日。子宮底は臍下2横指で収縮良好、後陣痛がある。排尿はトイレで行っている。「昨夜はお腹が痛くて眠れなかった」と言う。対応で最も適切なのはどれか。

 

1,直接授乳を中止する。
2,ビタミンやカルシウムを補給する。
3,できるだけ安静にする。
4,子宮収縮薬の調整について説明する。

 

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問題21

 

産褥2日。子宮収縮良好、後陣痛がある。母子同室を開始した。「今回のお産はイメージと違っていた。あっという間に生まれて自分で産んだ気がしない」と言う。この時の対応で最も適切なのはどれか。

 

1,妊娠経過を共に振り返る。
2,疲労の程度を確認する。
3,後陣痛の程度を確認する。
4,出産体験を共に振り返る。

 

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次の文を読み[問題22][問題23][問題24]に答えよ。

 

妊娠39週に分娩遷延のため吸引分娩で出生した3,600gの男児。出生児の心拍数160/分。啼泣はあり、筋緊張は良好で刺激に反応した。全身チアノーゼと顔面口腔内に胎便を認めた。臍帯血のHb16.0g/dl、pH7.20であった。

 

問題22

 

出生時にこの新生児に行うべき処置で適切なのはどれか。

 

1,口鼻腔吸引
2,用手的陽圧換気
3,気管挿管後、気管内吸引
4,気管挿管後、人口肺サーファクタント投与

 

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問題23

 

生後30分。頭頂部に頭蓋骨縫合線を超える膨隆を認め、生後2時間後には、膨隆が増大、拡大し耳朶の周囲も腫脹してきた。体色は白色となり、呼吸数は80/分、呷吟も認めるようになった。頭頂部の膨隆として最も疑うのはどれか。

 

1,脳瘤
2,頭血腫
3,海綿状血管腫
4,帽状腱膜下血腫

 

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問題24

 

頭頂部の膨隆に対する助産師の最初の対応で適切なのはどれか。

 

1,小児科医に早急に診察を依頼する。
2,経皮ビルビリンを測定する。
3,酸素投与で経過観察する。
4,頭部の膨隆に冷罨法を行う。

 

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次の文を読み[問題25][問題26][問題27]に答えよ。

 

34歳の初産婦。会社員。産褥7日。児は2,980gで出生し、生後5日から体重は増加傾向で、退院時2,880gである。授乳は約10回/日で母乳のみである。乳房緊満あり。児の吸啜は良好で、排尿は9回/日、排便は6回/日。実家は遠方なので
里帰りせず、退院後は自宅で夫と2人で育児をする予定である。

 

問題25

 

退院時の母子の状態のアセスメントで適切なのはどれか。

 

1,授乳回数が多い。
2,新生児の体重増加が不良である。
3,母乳分泌の増加が期待できる。
4,糖水を補足する必要がある。

 

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問題26

 

1か月健康診査に来院した。児の体重は3,730g。「子どもがよく泣くので夜何度も授乳します。もう前のようにお乳も張らなくなりました。本当は母乳だけで育てたいんですが」と言う。母親への対応で適切なのはどれか。

 

1,搾乳方法を説明する。
2,母乳は足りていると説明する。
3,毎回母乳量を測定するよう勧める。
4,夜間に人口乳を補足するよう勧める。

 

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問題27

 

この時「疲れて何もする気がしない。眠れないし食欲もない。仕事にももう戻れないかもしれない」とうつむいたまま無表情にぽつりぽつりと話す。この母親への対応で適切なのはどれか。

 

1,早く仕事に復帰することを勧める。
2,産後1か月ころは皆同じ状況だと伝える。
3,実家に帰ることを勧める。
4,保健師への支援依頼について話し合う。

 

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次の文を読み[問題28][問題29][問題30]に答えよ。

 

40歳の診療所勤務の助産師。助産所開業を希望していることを産科A診療所B医師に相談した。助産所は3階建ての自宅の1階を改築して1年後に開業を予定している。

 

問題28

 

開業までに法的に準備しなければならないのはどれか。

 

1,分娩台の購入
2,従事者となる助産師の雇用
3,嘱託医師の承諾
4,助産所責任保険の加入

 

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問題29

 

自宅を改築する際に医療法施行規則で遵守するのはどれか。

 

1,沐浴室の設置階
2,入所室の広さ
3,非難階段
4,待合室の広さ

 

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問題30

 

助産所開業時の広告で適切でないのはどれか。

 

1,入院設備あり
2,どこよりも温かいお産
3,診察時間は個別に対応
4,嘱託医師はA診療所B医師

 

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